見習訓練士の日常・・・・。 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

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ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

さてさて 今日は 娘の健康診断(美容師の国家資格に必要)と 孫っこ夏響の3ヶ月検診で 午前中 午後 と病院巡り・・・・。疲れました。

なんと 夏響ちゃん 体重は5ヶ月児並だそうで・・・・・コーギー

行った病院は 次男を出産した所で 看護婦さん達も 当時の方が多く働いていて 「あらぁ~ おばあちゃんになったのぉ~」と声をかけてくださいました。

BCGの接種も受け 大泣きの夏響でしたが これでまたひと区切りです。







さぁてっと


見習訓練士の日常ですが・・・・・・

ひたすら ひたすら 雑用 あるのみ!!


朝は だいたい5時に仕事開始です。グループ分けをして グランドにトイレと自由運動に出し う○ちを拾います。

どの子が どんなう○ちをしたか ちゃんとチェックしていきます。

先輩方は 犬のちょっとした様子の変化で 状態を判断できるようでしたが 私たちはまだまだわかるはずもなく う○ちを健康のバロメーターとして チェックをしました。

犬舎掃除 犬達の朝ご飯などを済ませ やっと人間のご飯です。

食事が終われば またまた 雑用に明け暮れるわけです。

先輩の訓練を見ながら いつかあんな風に犬を動かしてみたいなぁ~と思っていましたね。

お客様の犬を担当させていただけるのは 遠い先でした。

でも 訓練所所有の 引退犬などを担当させてもらい その子の手入れをしたり 訓練の手順を犬に教えてもらっていました。

夕方になれば 犬達のごはんの準備をしながら 朝と同じように犬舎掃除と う○ち拾いをし やっと仕事が終わるのが 夜の9時くらいだったでしょうかね。


最初に入った訓練所は 住宅地にありましたが ほどなく新しいところへ引っ越しをしました。

見習いの子達は 一人一部屋・・・・・なぁんてわけはなく 私たち女子は 9畳ほどの部屋に 2段ベッドが3つある部屋での共同生活でした。

1日24時間 朝から晩まで 一人になれる時間はほとんどありませんでした。

安らげるのは トイレの中だけだったような気がします。時々 トイレで居眠りをした記憶があります。


見習訓練士の食事は 訓練所によって違いますが 最初の訓練所では 見習いの子達が交代で作っていました。

横浜の訓練所に移ってからは 奥様が用意をしてくれたので 本当に嬉しかったのを覚えています。


他人の釜のメシを食う というのは 人を成長させると思います。言葉でひとつひとつ教えてもらうというより 周囲を見ながら 注意を受けながら たくさんの事を学んだ気がします。