昨日は なんだか慌ただしくブログを更新してしまいました・・・
そして 夜 家に帰ってからトドちゃんや娘や スタッフに結果の報告をしていたら 仲間のハンドラーカリスマ氏から電話がありました。
いろんな話をしたんだけど その中で彼が「土曜日はミラクルだったね おちょくった言い方したけどさぁ 俺 感動したよ。すごかったね。 あのジャッジ 知り合い そんなわけないよね」と言ってくれました。
知り合いなわけないでしょ 英語で話しかけられても じぇんじぇーーん応えられない純日本人なんだからさ
そんなこんなの話をしていたら なんとなく じわり じわりと嬉しさがこみ上げてきました
今回のリリックは 私のコリーの繁殖歴2回目で授かった子です。経験も浅いし、コリーの仔犬のチョイスをする目も まだまだ養っている途中だと思っていますから、実際にオーナーに渡すときにも たぶん良くなると思う・・・ぐらいの感じだったと覚えています。全然 自信なんてなかったし・・・。
でも リリックには赤ちゃんの頃から 何となく惹かれるものを感じていて、本能が 『この子だ』と訴えかけてきたんです。
しかも 片方の睾丸がなかなか下りてこなくて 獣医さんにも診ていただいたり オーナーさんにも毎日引っ張ってもらったり(まったく ワンコ初心者のオーナーにかなりの無理をお願いしました)、身体の大きさが思うようにならないと感じたり・・・・・。
そして 努力が実り睾丸もちゃぁんとあるべき場所に収まることができて 大きさも まぁまだ物足りなさは感じるけど身体の構成やコートコンディションに良さが見えるようになってきて やっとショーデビューにこぎ着けることができたのでした。
ですから とにかく場所に慣らしたりトリミングテーブルでのグルーミングに馴らしたり、ショーは楽しいんだよってことを主体にエントリーをしました。
勝ち進んで行ったときも 『今日は おまけでたくさん練習できてラッキーだねぇ』なぁんて話していました。
そんな経緯を考えたとき この子に巡り会えた裏には シュガーさんが私にミライとステイシーを託してくれたお陰だということがあり、素晴らしい資質を持ったコリーたちとの出会いがあり犬を見る目を養うというチャンスをもらい、また コリーを通して知り合えた多くの仲間達の言葉では語り尽くせないほどの支えがあり、私の気持ちに素直に応えていただけるオーナーとの出会いもあったんだ・・・・・ということが脳裏をよぎりました。
感謝の気持ちを どう表現したらいいのかわからないくらい ありがたさを実感しています
新年初のショーで 気持ちのいいスタートを切ることができました。
なんだか 去年までのたくさんの辛いことを忘れてしまいそうです。。。。
とっても とっても しあわせです
これからも謙虚な気持ちを忘れず 感謝の気持ちを持って歩いていこうと思います。
応援してくださっている全ての皆様 ありがとうございました