昨日 ある養護学校の先生が来所され生徒さんの実習の相談を受けました。まだ漠然とではあるけれど犬の仕事をしたいと希望されているとのことでした。
やりたいことがある・なりたいものがある。。。。。大切だと思いませんか
子供の頃 なりたかったのは美容師さん。
kameちゃん(祖母)は昔 髪を伸ばしていて毎朝その髪をお団子に結っていた。三面鏡の前に座り髪をすくのは私の役目だった。たまに隣のお姉ちゃんにその役目を横取りされると ひどく憤慨していた覚えがある。
中学生の頃は 歌をやっていたので歌手になりたかった。
ジュニアオリジナルコンサートに出たことは前にも書いたけど、九州大会に出たりしたので地元のチャリティコンサートに呼ばれたりローカルなテレビに出たりしたこともあって 「将来の夢は?」と問われると「プロの歌手です」なーんちって恥ずかし気もなく答えた大バカものでありました。
高校生前半~中盤は高校の体育の教師になりたかった。
スケートをやっていたこともすでに書きましたが、たいそうな理由はありません。体育を専門に勉強していけば体育教師になるのが普通だろうくらいにしか考えていなかっただけでござんす。しかも なぜ 高校の・・・・かと言えば高校の体育の先生は職員室じゃなくて別個の体育教官室を持っていてノンビリしてるように見えたから・・・・。
そんないい加減な理由さ
高校終盤~せっぱ詰まった頃は保育士。。。
妹と14歳も離れていたので妹がお世話になっていた保育園に実習にも行かせていただいたのだけど、青っ鼻をたらした まぁ坊 が 「おねぇたん あちょぼぉ・・ジュル」・・っとやってきたとき。。。。 「おっと きっちゃないガキんちょだぜ」と思っちゃって、「あっち行って遊んできなぁ」と言ってしまった・・・・・ Oh No!!子供を差別してしまったよ・・・・・ってことで保育士断念
そして なにがきっかけになるかわからないような形で犬の訓練士を目指すことになったわけで。。。。。
それからさ こんな私だっていっぱしに 恋 だってしたことがあるのさ
14歳で出会って それからずーっとその人のことが好きで純粋な私は(ここ重要) ・・愛の為なら死ねる・・ と大まじめに思っていて 大人になったら絶対この人と結婚するんだ! と勝手に決めていて。。。。
好きな人のお嫁さんになるってことも なりたかった物のひとつだったなぁ。。。。
23歳の時 その人がアッサリできちゃった結婚をしたと聞いたときは 晴天の霹靂 4日間ご飯がのどを通らなかった 初恋ってやっぱり実らない物なんだねぇ。。。。。
ちょい 横道にそれちまったけどさ、今の世の中フリーターとかニートとかって自分のやりたいことを見つけきれない若い人が多いと聞くけれど もし ほんのちょっとでもやりたいと思うことがあるのなら苦労を嫌わずおそれずチャレンジして欲しいと感じています。
若いときは この時間が永遠に続くと勘違いしてしまいがちだけど、若いあなたも1年1年 年齢を重ねていくのですよ。大急ぎで決めることは無いかもしれないけど、『コレだ!!』と本能が叫んだら 突き進んでみてくださいな。辛さの先には喜びが待っているはずだから。
もったいない時間の過ごし方はなるべくやめた方がいいよ。
できない理由・なれない理由を探すのではなく、達成できる方法を考えた方が楽しいと思うんだよね。
自分の人生をつまらない物にするのも有意義なものにするのも自分次第。
人生の岐路に立っている若い人達にエールを送ります 適度にがんばれ