大切な人・・1 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

つまづいても 犬たちとのエブリデイ

ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

私の周りには 大切な人 がたくさんいます。

家族はもちろんですが、子供を通して知り合った人・犬を通して知り合った仲間・お客様など まだまだほかにもたくさんの方と交流を持たせていただき私の大切な財産になっています。

そんな 大切な人を少しですが紹介したいと思います。

まず 今日はいつもショーに一緒に行きお世話になっているシュガーさんをご紹介しましょう黄色い花

彼女はコリーをこよなく愛し、トップブリーダーとして日本のコリーの発展に力を注いでいます。

厳密にいうと訓練士としての私の先輩でもあり、私がシェルティをショーに出し始めてから密につき合うようになりました。もう 20年以上のつきあいになりますが、なんでこんなに長い期間を喧嘩もなく過ごせてきたのか・・・

意地悪な見方をする人に以前 言われたことがあるのですが、女同士 そんなにうまくいくはずがない。そのうち喧嘩してダメになるぞ・・・なんてね。 でも そんなこともなく、飽きもせず毎週・毎週、がんばる中年コンビは一緒に動いています。これは シュガーさんがとても正直な人で 犬の事で相談を持ちかけても嘘無しに話をしてくれるから、スッキリとつきあってこれたのかなと感じています。

そんな彼女を中心に いつしか チームK ができあがり、どこのショー会場に行っても和気藹々ににぎやかに過ごしています。

そして チームのみんなを的確に引っ張ってくれるので最初はグルーミングもハンドリングも上手にできなかった人がどんどんうまくなってきています。

コリーというと 年輩の人達には 『名犬ラッシー』で馴染みもありますが、ご近所で見かける機会がへったせいかショーに行くと珍しがられることも度々です。

質のいいコリーを目にし、触ることができるのはシュガーさんのお陰だと思っています。

アメリカのトップケネルとのつきあいも長く、毎年行われる『コリーナショナル(コリーの全米展)』にも 自分の犬を何頭もエントリーして上位の成績を収めています。

その ナショナルに私も一昨年から連れて行ってもらっていて、実際にアメリカでもグルーミングの手伝いもさせてもらい、日本に居ただけでは知る事のできないことを勉強させてもらいました。

シュガーさんのつきあいの広さの恩恵を分けていただいた気分です。

二人の合い言葉は『70になっても80になってもショーに行こうね』です。

この シュガーさん無くしては 私のショー人生は考えられません。

いつもありがとう これからもよろしくしっぽフリフリ