今日は ST連合会の訓練競技会でした。
お天気にも恵まれよい競技会でした・・チャンチャン で終わってはいけませんでした・・・。
この前の競技会は裏方に徹していましたが、本日は 審査員 でした。家庭犬中等科を審査させていただきました。この 審査員というのも 結構 緊張するものです。日ごろ 皆さんが一生懸命訓練している成果に評価を下すわけですから、いい加減な審査はできませんものね。
・・と言いつつも、実は夕べ 忘年会第2弾 でございまして、おいしいお酒を たぁんといただいて カラオケも思いっきり歌いまくって・・・・ふぅ~ 今朝4時起きで山中湖から会場入りしました。うぅぅ~ ちっと 胃が・・ウップ・・・・。
『すびばせんが・・オイラの近くに バケツを・・・欲しいかなぁぁ・・なんちって』と冗談を言って、朝から師匠に『バカたれ』と怒られちゃいましたやだなぁ 先生 冗談だってばさ
8時 審査開始。
私は6部家庭犬中等科D班の22頭の犬の審査をしました。このクラスにはほとんどプロの訓練士が出てくるので、よほどでない限り 審査に困る事はありませんが、逆に 滑り出しが好調で『いいんじゃないの』と思って見ていると ポカッ と大失敗をしてくれたりして・・・・・。
相手がアマチュアの場合は 優しく失敗した所の解説をしてあげますが、プロの場合は『詰めが甘い。強制のあとが残っている』などと 少し厳しく言う事もあります。だから 怖がられるのかしらねぇ・・・ま いいけど。
今日の犬達も みんなそれぞれキッチリと訓練が入っているんだけど、途中で大失敗 という犬が多かったと思います。失敗した指導手もガックリするだろうけど、審査している私も何だか消化不良の感じでスッキリしないんですよ。
良い動きの犬と指導手を見ると 思わず『ありがとう気持ちのいい訓練を見せてもらいました』と言ってしまいます。
競技会に出てくる犬達を見ていると、本当に犬と指導手の間のコミュニケーションの度合いが見えて面白いものです。人犬一体・・・あらためて この言葉の意味を思い返すことのできる1日でした。
どうか 訓練やドッグスポーツをやってらっしゃる方は 『楽しむ』 ということを頭において 日々のトレーニングに励んでいただきたいと思います。
今日 喜んだり 悔しい思いをされた皆さん 又 機会がありましたら 皆さんの訓練の成果を見せていただきたいと思います。
お疲れ様でした。そして ありがとうございました