昔話 その7 挫折の巻 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

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ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

毎日、犬と過ごしている時は心が落ち着いていたが 他の事には全て疲れきっていた。子供の頃から かなり前向きな性格だったはずなのに・・しょぼん訓練所という所は、昔の徒弟制度というのが根強く残っているのだが 住み込みで みんなと24時間 顔を合わせ仕事とプライベートの境など ほぼ無いに等しい生活になる。覚悟していたはずなのに・・・・しょぼん入所して9ヶ月、12月のある日、私は訓練所をあとにした。大好きだった犬達に 「ごめんね」と言い、ウッツともサヨナラをした。

いつも 見ていたバス通りまでの1本道を泣きながら歩いた。バスと電車を乗り継ぎ、当時 家族が住んでいた東高円寺の家まで ずーっと泣きながら帰った。母が 「おかえり」 と迎えてくれたのを覚えている。

家に帰ってから 程なくして父の転勤でつくば研究学園都市に引っ越した。私は父の勤める役所でアルバイトをし、あとはブラブラと つまらない日々を送っていた。日を重ねるうちに これでいいのか!? という気持ちが湧いてきて、私はいったいなにをしたいのか!? 自問自答を繰り返していた。 やっぱり 犬達といたい。訓練士になりたい!! そう 心に決めた。父も母も 何も言わなかった。 さぁ どこの訓練所にお願いしよう・・・と ひとりの訓練士さんの名前が浮かんだ。 横浜の○達先生・・・勇気を奮い起こし 電話をかけ、気持ちを伝えると先生は「一度、遊びにいらっしゃい」と言ってくれた。19才の初夏、希望の光が見えたクローバー


わんわん今日のわんこわんわん

PCにデジカメから写真を取り込むことはできた・・・が しかし、取り込んだ写真をブログに・・・・・どぉーやったら貼り付けられるんだぁぁぁぁ叫び家の犬達の あんな姿やこんな姿をペッタンしたいのにぃーむっ

シーフというマリノアのオスがいる。かなりでかい。警戒心が強く、知らない人には危ない犬種だ・・が シーフはマヌケな泥棒面をしている。なにを隠そう シーフ・・とは こそ泥 という意味である。しっぽフリフリ