今日、東京から自宅へ戻ってきました。
久しぶりの東京、久しぶりの旅行、久しぶりの美術館、
久しぶりのコンサート♪幸せでした
しか～し、心は昔のままなのに、体がついていかなくて・・・
無理しちゃダメなのは分かっていたので、ある程度慎重に行動したのに、こんなに体力が落ちているのか！？と愕然としました。
昔、「私って、結構、無理しても大丈夫なんですよね～。」と行った私に
友達が言ってくれた言葉を思い出しました。
「無理が利く体ってないんだよ。無理が利くって思っているのは、自分の体の声を聞いていないからだから。無理は、確実に体に溜まっていくから、気を付けた方が良いよ。」
その時は理解していても、体が丈夫で、人より体力がある私は、夜遅くまで働き、休日は、遊びに頑張る生活を続け、「止まったら死んでしまうマグロのような毎日なの～。」と言う始末。
病気になって、友達の言葉の意味がやっと分かった気がします。
今回の旅行でも無理して、体が悲鳴をあげてしまいましたが(^_^;)
改めて、自分の体と相談し、声を聞きながら、その範囲で楽しんでいきたいと思いました。
そして、ぼちぼちと体力づくり始めなくちゃ！と思った次第です。
さて、今日は、今回の旅の2番目の目的である、「全摘した左乳房のパッドを購入すべく、ワコール リマンマ製品を試着、相談できる
リマンマルームに行ってきました。
詳細な経過は今度、時系列的に書くことになりますが、私は、最終的に左乳房全摘出、リンパ節への転移は見られなかったため、リンパ節は切除しておりません。
そして、勧められた乳房再建手術も受けませんでした。
家に居る時は、ノーブラで、外出時には、乳がん手術後用の前開き・長めのブラを着用しておりました。
６月末頃、暑くもなってきたし、術後用のブラは、胸元が詰まっていて、夏らしい服が着れない・・・(^_^;)そろそろ乳がん専用のブラじゃなくても良いかな？と、手術前のブラをしてみたら、そんなに痛くなかったので、それから外出時には着用するようになりました。
あとは、ユニクロのブラトップとか。
手術前には、いろんなサイトで入院中や、術後に何が必要かを調べたており、その時には、見た目も大事だし、バランスが崩れて体が歪むこともあるらしいから、パッドを購入しなくちゃ！と思っていました。
でも、現状に慣れてしまうと、「今までのブラも使えるし、おっぱいが大きければ左右のバランスが崩れて、体に歪みが出るだろうけど、元々貧乳だし、そんなにバランスが崩れないだろうから、必要ないんじゃないかな？」とも思うように。
しかし、少しずつ元気になって体の動きが大きくなってくると、そうも言ってられなくなりました。
手を上にあげると、引っ掛かりが無いので左側だけ上がる時もあるし、中が空洞なので左側のカップがへこんでしまったり・・・。
ちょっとこれではダメかも・・・と考え、今回、東京に行くついでに、自分に合ったパッドを探してみよう！と思った次第です。
リマンマルームには、事前に電話で予約をする必要があります。
旅行出発の3日前に電話をしたら、既に予約でいっぱいの日もありましたが、今日の予約が取れました。
都営浅草線浅草橋駅のA6出口を出ると、左前に見えるガラスの扉がリマンマルームのある浅草橋ビルです。
７階にエレベータで上がると扉の前に受付の方が出迎えてくれ、名前を言うと、すぐに一つのフィッティングルームに通してくれます。
10畳ぐらいの広いお部屋には、ブラがたくさん。
アドバイザーさんとマンツーマンでゆっくりと相談&試着ができます。
制限時間は1時間。
まずは、手術日や現在の状態から始まり、今まで使用してきたブラや、今着用しているブラがどんな物か質問があります。
ここで、どんなタイプのパッドやブラが良いか、アドバイザーさんがある程度判断してくれ、採寸後にいよいよ試着となります。
まずはパッド。
シリコンパッドは、乳房とほぼ同じ重さのタイプや、2/3と少し軽めのもの、形もいろいろあります。
ブラもたくさんの種類があるのですが、私は、いかにもなブラよりも、胸元が開いているワイヤー付きで、見た目が普通のブラと変わらない物を希望しました。
いくつか試着して、購入したのがこちら！
RP・363 サイズ0（一番小さい
） お値段 \21,000円+税です。
amoenaのシリコンパッドで、乳房に近い感触と重み。
兎に角、ふわふわで柔らかい、ずっと触っていたい感触です(笑)
最初は、重いのは負担だし、2/3の重さ の方が良いかなと思ったのですが、実際に装着すると重さは感じないし、何よりも実物に近い、いや！それ以上の柔らかい、この感触が購入した決め手です。
そしてブラはこちら。
BZE・383（クリーム） のワイヤー入りブラジャー。サイズは・・・。
お値段 \5,800円+税
赤い丸で囲んだ箇所がパッドを入れる部分。
他のブラよりも大きくなっているのが特徴です。
他にも、傷に当たらないよう、ブラ紐の調節金具が背中側にあるのも特徴の一つです。
パッドを入れた方の紐は、反対側よりも少し長めにして、少し下目に来る方が安定して良いと教えてもらいました。
そして、そして、もう１種類パッドを購入しました。
軽量のウレタンタイプ。
RP・810 サイズM お値段 \1,600円+税
軽くて肌触りが良いので、術後間もなくても使用できるのだとか。
私は、くつろぎ用、今まで使用してきたブラや、ブラトップに入れて使おうかな？と購入しました。
パッドお高いかな？と思ったのですが、アドバイザーさんの話を聞いて納得したことがあったので、購入に踏み切りました。
「今は手術から２か月ちょっとだから感じないかも知れませんが、時間が経ってくると、バランスの崩れが体に痛みとなって出てくる人が多いんですよ。膝とか股関節とか。」
今回の旅で、歩き過ぎて今までにない足のつり方がしたのは左足。
そして、股関節も左が痛いのです
こんな小さなおっぱいでも、微妙にバランスが崩れるのですね。
すごく納得してしまいました。
私のおっぱい、み～つけたっ！