1月27日(金)に乳がんでの精密検査を受けるよう言われ、医療センターに決めたものの、帰ってきてからまだ迷っていました。
最初に受診する病院の良し悪しで、これからが決まるような気がして・・・。まだ紹介状が届いていなかったから余計に考えてしまったのかも知れませんが。
二日間一人で悩んだけれど結論が出ないので、どこの病院を受信したら良いか、従姉に電話で相談しました。
従姉は近所に住んでいるものの、大人になってからはそんなに会うことはなく、子供の頃からいうと疎遠になっていましたが、従姉の母親(私の母親の姉になる)が44歳の時に乳がんで右乳房を全摘していたし、従姉が看護師だったため、どの病院が良いか、アドバイスをもらえるかと思ったのです。
「医療センターには、従姉の母親が胃がんで入院していたけど、あまり良いようには思えなかったから、止めておいた方が良い。今、一番手術件数が多く、年齢的にも油がのっている先生がいるのは、個人病院じゃないか。」とのこと。
↑↑ (個人の見解です)
個人病院で手術設備はないけれど、近くにある総合病院の設備を借りて手術するし、自宅から一番近いから母も楽だし、評判は私も聞いていたので、やっと個人病院(A病院)を受診することに決めました!
翌日、人間ドックを受診した施設に紹介状のあて先の変更を伝え、自分でA病院に予約の電話をしました。
(個人病院の場合、施設からは連絡してくれないとのことで)
1月の末に連絡したのに、空いている日は2月23日しかないとのこと。やっぱり、人気があるからなかなかすぐには予約が取れないのねぇ(・・;)と思ったけれど、諦めきれず、「先生が早めに診てもらうようにと言ってたんですが・・・」と言うと、ちょっと間をおいて、ちょうど2月8日にキャンセルが出たから・・・と、その日に予約を入れてくれました。
(ちょっと図々しかったかな・・・)
2月8日(水)A病院では、まずマンモを受診し、画像を見ながら人間ドックと同じく、二つの腫瘍を指摘されました。その後、エコーの画像を見ながら先生は、「乳がんである可能性が高いので、針で組織を取って検査をします。」と言い、そのまま二つの腫瘍から注射器のようなもので組織を取りました。(穿刺吸引細胞診)
検査結果が分かったのは、1週間後の2月15日(木)。
「残念だけど、がんみたいだね。」と言われたけれど、今までの二人のお医者さんの言葉から多分(ほぼほぼ)がんだよ、と言われていたようなものだったので、冷静に受け止めました。
この日は、結果を聞くだけで終わり、次にA病院を受診したのは、翌々日の2月17日(金)。がん組織の詳細を知るための針生検(マンモトーム生検)を受けました。
最初は注射器で組織を吸い取るだけなので、そんなに痛くはなかったけれど、今回の検査は大きなホッチキスのようなもので、一気に組織を取るもので、針の太さも大きく、痛みを伴うため、事前に部分麻酔を打ってから検査。
麻酔を打っているので、痛くはないのだけど、ホッチキスを止める時よりも大きな「バチーン!!」って音と体への衝撃にビックリ( ̄□ ̄;)!!
体への負担が大きいということで、組織は一つの腫瘍からのみの採取となりました。全部で3回したのかな?
終了後は、内出血を防ぐために、厚いガーゼを当て、肩から包帯をぐるぐる巻いて圧迫止血。
かなり強い力で圧迫されます。
10分ほど処置室で休んで、その状態のままでの帰宅となりました。
この圧迫止血は翌日にまでしておくようにとのこと。
帰りに痛み止めをもらい、その場で服用。
麻酔が覚めてから痛みがあった時のために、あと2回分の痛み止めをもらいました。
麻酔が覚めたら少し痛い・・・というか、圧迫し過ぎて余計に痛いんじゃないかな?と思います。
結局、もうちょっと痛くなったら痛み止めを飲もうと思いながら、飲まずに終わりましたけど、早めに飲んだ方が良かったかも。
痛みに強いせいか、結局我慢して終わるのです・・・(・・。)ゞ
いままで人に頼らず、相談せず、何でも自分で決めてきたおひとりさま。病院決定の相談にのってもらうだけのつもりで相談した従姉に、この先、随分支えられることになります。