自分の声を聞いてみよう | 加納亜季の毎日を笑顔にするコーチング Smiling Face

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30,000人の女性を支えてきた加納亜季が綴る心を元気にさせてくれるコツ

寒い毎日が続いていましたが、気がつけばもう立春。
少しずつ春の気配がしてきましたね。
道を歩いていても日差しが眩しくなり、
夕方も以前よりずいぶん明るくなりました。
もうしばらくすると、梅の花がほころぶ知らせも届くでしょう。

とは言え、朝晩の冷え込みは相当なもの。
風邪をひかないよう、出かけるときはしっかり身支度を整えておきたいですね。

2月に入ればバレンタインデーということで、
あちこちでチョコレートにまつわるイベントが開催されています。
最近は男性だけでなく、友人や家族に感謝の気持ちを込めて、
チョコを贈るのがブームだそうです。

チョコレートの甘い香りに包まれながら、
キッチンでお菓子を手作りするのは、とてもよい気分転換になります。
さらに気のおけない間柄のお客様と、
できたてのお菓子と一緒にお茶を飲めば、
とても幸せな気分になれるでしょう。
もちろんちょっと贅沢なチョコレートを買ってきて、
ゆっくり味わうのも最高ですね。

さて、今週の一言は「自分の声を聞いてみよう」です。

好きなものは何ですか?
嫌いなものは何ですか?
何があったら嬉しいですか?
何が手に入ったら最高にハッピーだと思うことができますか?

いつも他人に意識を向けているのだから、
たまには自分の声も聞いてあげましょう。
「何も制限がなかったら、何が欲しい?」と。

大人になるとは、
意地を張ることではなく、
見栄を張ることでもなくて、
「私はこんなふうに考えています」と、
素直に語れるようになるということかもしれません。

気持ちいいとか嬉しいとか、
子供のころのように素直になるだけで、
相手の感情にも敏感になれる。
すると、相手が愛おしく見えたり、大切に思えたり、
相手の優しさが伝わってきて、
同じ景色なはずなのに違って見えてくる。

感謝の気持ちが溢れてきて、
もう意地を張る必要がないということに気づくはず。

肩の力がふぅっと抜ける、
落ち着いた一週間になりますように。