「メンターを持ってみよう(続き)」 | 加納亜季の毎日を笑顔にするコーチング Smiling Face

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もう暦は2月ですね。
2月4日が「立春」ですから、暦の上ではもうすぐ春ですね。
心なしかここ数日は、風が暖かいような気もします。

さて、そろそろこの時期になると、
「花粉症」が始まってしまう人も多いのではないでしょうか?
鼻水、涙、頭痛……と、大変悩ましいものですね。

この花粉症、対策や治療に決め手がありません。
「ヨーグルト」を食べると良いとか、
「甜茶」というお茶を飲むと良いとかいいますが、
実際にはなかなか効果がないとのこと。

ところが実は、なにか特別なことをしなくても、
花粉症もアレルギーの一種なので、
「ストレスを減らす」
「睡眠不足を避ける」
「暴飲・暴食を避ける」
というのが最も効果的だそうです。

なにかと忙しい社会人には難しいかもしれませんが、
花粉症で辛い方は、ちょっと心がけてみてはいかがでしょうか?

さて、今週の一言は「メンターを持ってみよう(つづき)」です。

前回は、
「3人のメンターを持とう」という話と、
「メンターは人間でなくても良い」という話、
そして私の1人目のメンターとして、
「事務所のすぐ近くにある公園のベンチ」をご紹介しました。
今日は、その話の続きになります。

私の2人目のメンターは、「富士山」です。
新幹線に乗るときは必ず、富士山が見える窓側の席を予約します。
また部屋には、富士山の写真を貼っています。

3人目のメンターは、「自然」です。
部屋の中の鉢植えも、窓から見える景色も、
すべて私のメンターになってくれるのです。

本当に解決すべき問題が起こった時、
私は次のような方法で3人のメンターに集まってもらい、一度に話を聞きます。
(もちろんイメージの中で、です)

椅子を4脚並べます。
そして、自分の席以外の椅子に3人のメンターをイメージして、
それぞれの椅子に座り、彼らになりきって、
自分にメッセージを伝えます。

そうして自分の席に戻ってきた時、
3人のメンターに言われたことを拾い集めながら、共通点を探します。
すると、そこに必ずいい答えが見つかるのです。

自分の中の問題を一度外に出してみて、
メンターという第三者になりきることで、
客観的に見つめてみる。
視点が変わる事で、思いもしなかった見方ができるようになるのです。

みなさんも、ぜひ「3人のメンター」を探してみてください。
何が好きでしょう?
お気に入りの場所はありますか?
不思議と惹きつけられるものはありますか?
手放せないものはありますか?
元気をもらえる対象はありますか?

メンターは「自分のペット」という人もいます。
「プロ野球選手」という人もいました。
「歴史上の人物」や、「亡くなったおじいちゃん」という人もいます。
「太陽の光」、という人もいました。
「愛用のタオルケット」という人もいます。
タオルの感触が落ち着くのだそうです。
お気に入りの「ジュエリー」や「パワーストーン」というのもいいですね。

どうでしょうか?
この方法なら、あなたにぴったりのメンターが見つかると思います。
その3人は、あなたにとって大切なことを教えてくれる存在です。
すぐに会いに行けないようであれば、写真などでその存在を、
いつでも感じられるようにしておくといいでしょう。
ぜひ、試してみてくださいね?


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