私のバイブル「キテレツ大百科」からくり人形の出来栄えやいかに!? 〜コロ助のポンコツレビューブログ〜

  私のバイブル「キテレツ大百科」からくり人形の出来栄えやいかに!? 〜コロ助のポンコツレビューブログ〜

キテレツ大百科を愛してはや30ウン年。四半世紀経った今でも色褪せなく飽きないコンテンツだと心から思っているので自己満な感想批評をはじめてみました。コロ助のポンコツ具合も愛らしい。※自己満ブログなのでコメントは受け付けていません※

Amebaでブログを始めよう!

まったく更新がされていないにも関わらず、見に来てくれている方にご報告です。

 

しばらく更新できないと思います。

 

サボっているわけではなく、

2021夏前から思いがけず仕事に復帰することになりまして、書く時間と心の余裕がなかったんですね。

(どっちかって言うと心の余裕のほうがない。老けたしストレス食いで太った。)

 

 

きっとこのまましばらく余裕がないので、退職したら再開しようと思います。

マイナスの宣言になりましたが…まあともかく、仕事をしながらコロ助の世界に没頭することが極めて困難な状況であるということを伝えようと思いました。

 

コロ助のことに集中すると、難しい仕事の内容を忘れそうで怖い・・

コロ助のことを考えたあとに仕事をすると、狂いそうな気がして怖い・・

 

現実とあっちの世界との切り替えスイッチがスムーズに作動する気がしないのです。

 

老化現象ですかね。

やる気スイッチがどこにあるかよりも、切り替えスイッチがどこにあるかを知りたい。

私のスイッチどこにあるんだろう〜♪そんなCMあったな・・。

 

 

しかしまあ、自分でも不安になるほど脳の処理能力が著しく低下しており、なんかの病気かと思って、先月「スマート脳ドック」を受診したんですよ。

脳のCTスキャンと体脂肪のMRIをしに。

 

結果は

●脳:血のめぐりが悪い

 └ なんとかっていう塊があるようでした。だろうな〜って感じです。老化ですね。

●体脂肪:かくれ肥満

 └ あれ?パッ見すでに脂肪をまとっているし、ぜんぜん隠れてないから誤診かと思いました。

 

 

脳に関しては、特に驚くべき症状や内容ではないのですが、矢印を付けられたCTスキャン画像を見るとビビりますね。

 

で、話は変わるのですが、脳のCT画像って画像検索してみると人それぞれ形が違って面白いことが分かりました。

 

脳みそが人の顔みたいで、個性がある。

大笑い顔、微笑んでいる顔、怒っている顔、驚いている顔、無表情・・などなど。

 

で、私がどんなだったかって言うと、顔がなかったんですね。

空洞が多いっていうか、シワも少ないし「おバカさん?」って感じにも思えて複雑でした。

笑顔の脳みそがよかったです。

 

新年早々、何言ってんだコイツ?って思った方。

”脳 CT画像” で画像検索してみてください。

 

 

さて

またブログを再開できる日まで「キテレツ大百科」は、疲れた日の癒やしBGMとして視聴していこうと思います。

 

2022年1月

 

 

 

 

 

 

 

ツボにはまった回(みんなにも観てほしい回)だけレビューすることになりました。

 

第29話 「アッチッチ! 温泉さがして地底探検」

コロ助のポンコツレベル ☆☆☆☆☆

1988年11月27日放送/脚本 青島利幸

 

 

 

※生きてるだけでOKだよ、って感じでポンコツとかどうでもいい回

 

 

 

パパの誕生日に何を贈ろうか悩むキテレツとコロ助。

公園でみよちゃんとブタゴリラに相談していると、ブタゴリラから商店街でやってる福引の1等が温泉旅行だから八百八で野菜をたくさん買ってサラダを作ってあげるといいよと健康的かつ一方的なアドバイスをもらう。

(八百八も野菜購入者へ福引チケットを配布している)

 

 

でもこのアドバイスによりヒントを得たキテレツが今回発明したのは ”箱庭製造機(はこにわせいぞうき)” 。

行きたい風景の写真を機械に挿入すると目の前に箱庭が現れる装置。今回は温泉の写真を使用し庭に露天風呂を出現させる。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

忠実に温泉を再現したものの、肝心の温泉のお湯は地下から掘り起こさないといけないらしく潜地球で潜ることに。

そういえばコロ助は・・と思った矢先に、紐で縛られたコロ助を連れたブタゴリラとトンガリ現る。

前回の優しさはどこ行ったんだブタ!!!!

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

この少し前・・

コロ助は八百八に行ってブタゴリラに福引チケットを1枚だけくれないかとお願いをしており、パパのためならとブタゴリラが自分の分を分けてくれることに。

でも ”1枚だけでいい” というところを怪しんだ2人に、福引を不正に1等にする発明を目論んでいると大きく誤解されてしまったため拘束されてしまった。

 

で、自分のチケットをあげた代わりにコロ助を縛って連行したことを正当化し、自分たちも地底探検に参加させてくれというわけだ。

仕方ないのでみんなで温泉探しだ!地底にGO!!!

 

 

 

順調に進んでいると思いきや・・

地下50mほど潜ったところで地震発生、100mを超えたあたりで制御不能に陥り目が覚めると地層の隙間に・・そしてハッチが壊れてブタゴリラとコロ助がいなくなっていた。

とりあえずキテレツ、みよちゃんとトンガリは怪我はない。

 

 

一方、投げ出されてはぐれたブタゴリラとコロ助は・・・暗闇で光る何かを見る。

ここでブタゴリラがポケットから取り出したのが八百八と書かれたライター。

今朝お得意様に配った残りをたまたま持っていたようで、明りを灯すと大きめの謎の生物がウヨウヨといる。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

叫び声を上げて逃げ惑う2人。

その叫び声がキテレツたちにも聞こえ、ひどいことになっているに違いないと急いでハッチを修理するキテレツ。

 

 

ブタゴリラたちが逃げてたどり着いた先は、緑の苔が敷き詰められた明るい空間。

きれいな水まで流れているからか恐怖から一転、明るい気持ちになっている感じの2人。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

ブタ「これで太陽の光があれば立派な野菜畑ができそうだな^^」

この子ピンチの時に野菜のこと考えるクセあるよね、アテネのマラソンの回の時もそうだったなあ。

 

 

小川が温かいと気付いた2人はこの先に温泉があるのでは? そしてキテレツたちと合流できるかもしれないということで上流へと向かう。

 

 

ここでちょうど潜地球が直ったキテレツたちもいざ出発!

 

 

上流に向かったブタゴリラたちに立ちはだかるは、ロード・オブ・ザ・リングとかインディージョーンズに出てきそうな地底の橋。

どういう条件を満たしたらこういう橋が完成するのだろうか。だいたいこの手の橋が出てきたら=崩れますよってことだよね。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

橋を目の前に怯む2人。

コロ「今さら戻れないナリ」

ブタ「そうだな」

 

バランスを取りながら橋を渡るも真ん中に差し掛かったところで地震が・・揺れたことで橋が崩れて真っ逆さま・・。

 

と、思いきやルパン三世かよってぐらいの軽快な動きでブタゴリラが崩れる岩を掴みながら空中移動をし、なんとか残った橋に手を掛けることに成功。コロ助はブタゴリラの背中にくっついてる。

 

   

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

と、思わせてやっぱり橋が崩れて落下する2人。

万事休す!!!

 

 

バッシャーン!

底がドロになっていて助かる2人。

 

と、思わせておいて底なし沼に沈む2人。

アイル・ビー・バック・・を願おう。

 

  

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

・・・・

 

と、思ったら浮き上がってくる2人。

どデカい亀の甲羅の上にたまたま沈んだようで、亀の浮上により助かる。

ホッとするのもつかの間、今度はどこかから低い地鳴りのような音が・・・

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

 

一方、キテレツたちは潜地球に搭載されているレーダーで2人を捉えることに成功。

だが一緒に画面に映し出されたのは洪水・・2人のほうへ向かっているようだ。

 

キテ「トンガリ、合図をしたらハッチを開けてコロ助たちを助けてくれ」

出力全開で助けに向かうキテレツたち。

 

 

そして迫りくる洪水から逃れられず亀の甲羅からふっ飛ばされ流される2人。

てゆーか洪水の描写が怖すぎてやばい。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

そこへ潜地球到着。

ハッチを開け手を差し出すトンガリ・・2人は流されながらも必死に手を伸ばし潜地球に戻ることに成功!

 

 

みな「やったー!!!!!」

 

 

で、助かった!と思ったら今度は滝に落ちてしまって、ココがどこだか分からないんだけど笑顔のみんな。

小学生の順応性はすごい。

見てるこっちはもういい大人なので、この希望と絶望の繰り返しが心臓にくる。

 

 

ブタ「それよりさ、外見てみろよこれ」

キテ「もしかして!」

ブタ「たぶん温泉だよ」

みよ「ねえ、行ってみましょ」

 

 

  

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

温泉が湧いている場所へ行き、天狗の抜け穴のと同じ原理の竹筒を通して庭に温泉を引く準備完了。

足を踏み外したらさっきの洪水に真っ逆さまな危ない場所なんだがみんな気楽な感じで感心するわ。

 

 

いざ!地上へ戻ろう!

 

 

ブタ「おいキテレツ、もう大丈夫だろうな」

キテ「大きな地震がなければね」

トン「どうか地震が起きませんように(><)」

みな「あはは」

トンガリのこと笑ってるけど地震ってけっこう頻繁に起こるしバクチみたいな考えで地底うろつくの危ないって。

 

 

 

無事に地上に戻ってこれたメンバーたちは、二手に分かれてパパの誕生日の準備を。

キテ、みよ、トンは箱庭と温泉の用意、ブタとコロはパパを確保。

 

 

パパがお風呂に入るところだとママに聞いた2人は急いで脱衣所のパパのところへ。

家のお風呂入るだけなのに1人でこんな笑顔なんだけど、このパパかわいい。お風呂が好きなんだね。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

箱庭に連れてこられたパパはプレゼントを見てとてもうれしそう。

この冒険内容を聞いたら卒倒するだろうが、知らなくていいことってあるよね。

 

 

さあ温泉投入!と思ったら、最初勢いよく出ていたはずのお湯がすぐ出なくなってしまう。

なんと道具が壊れたらしい。

あんな苦労をしたのに・・と嘆くブタゴリラ。

 

 

そこでパパがお風呂のお湯をここに移し替えようと提案。

 

キテ「温泉じゃなくなっちゃった」

「ははは、心配ないよ」とパパが取り出したのは商店街の福引で当てた「温泉気分」という入浴剤。

 

みんなでお風呂に入るぞと。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

で、ブタゴリラとコロ助が今日地下で遭遇した謎の生物や巨大な亀について話すも、信じてくれないみんな。

でも今日はパパの誕生日だから怒ってはいけないっていうルールで大人しくお湯に浸かるブタゴリラ。

 

 

みんな笑顔で終わる。

(みよちゃんとママは居間でお茶を飲みながら男子たちを見守る)

チュルルルルン!はない。

 

 

 

 

え?巨大な生物たちって何だったの?温泉は本当に温泉だったの?

 

 

 

 

宇宙人総括クマムシくん

たぶんこれは雪室先生ではない、と途中で私は思った。やはり違った。

言い方が難しいのですが、中盤まで壮大な冒険話だったわりにまとまり方が尻窄みというか・・、こんな地底世界を見せてくれたなら最後どうなるんだろう!!ワクワク!!と思って見ていたので物足りない気持ちになってしまった。

 

ぬか喜びと絶望をこれでもかってくらい繰り返すあたりSっ気が強めなのかしら、いやMっ気なのか?

というか絶望を描くのが得意なのか・・アテネのマラソン悲しみのトンガリも青島氏だったようだ。

 

 

で、

謎の生物たちがすごく気になる。今後出てくるといいな〜^^

最初に出てきた生物については動物好きの私はピンときましたよ。この謎の生物の初見(後ろ姿のシーン)で分かってしまった。

「はっはーん、これはオオサンショウウオだな」と。

京都水族館でじっくりわんさか見ましたのでシルエット的には一瞬でピンときた。

 

じつはウーパールーパーことメキシコサラマンダーや、グリーンイグアナを飼っていたこともあるのでこの手のフォルムは得意だ。

(みんなみんな、もうお星さまになりました)

 

にしても、謎なうえにデカかった。

人間が支配する地上とは別のルートで進化した系なのだろうか。ドラえもんの映画でもいくつかあったよね、巨大ではないけど地下で進化した系。

そんな感じ?

 

 

 

そして危険な冒険描写と同じく気になったのが、温泉。

あれは本当に温泉だったの? あの湯気がガスだったら・・。

危ないよー!みんな危機感足りないよーー!って焦ってしまった(><)

 

まあ温泉だったっぽいけど、道具が故障して温泉引けないってどういうことー!

そこは温泉引いてハッピーエンドでいいじゃーーん。尺が余ってしまい入浴剤のくだりを入れたとするなら(私の勝手な妄想)、謎の生物を掘り下げらんなかったんかーーい。

とか・・思ってしまった。

しかもお風呂のお湯をあんなにたくさん移動させるってそれこそキテレツの道具使わないとムリだし時間かかるでしょうよ。大変でしょうよ。

 

 

とかなんとか書いてるけど、パニック映画を観ているようでとっても楽しかったです。

 

 

 

個人的に書きたい回だけレビューすることにしました。

 

第28話 その②「コロ助がお見合い」

コロ助のポンコツレベル ☆☆☆☆☆

1988年11月20日放送/脚本 雪室俊一

 

 

※コロ助は心を振り回されるだけで特にポンコツではない

 

 

 

パパが仕事の大事な書類を探しているも見つからず(家で)・・それをキテレツの発明品で探すことから始まる。

 

今回の発明は ”臭覚マスク(しゅうかくますく)”

キテ「このマスクは犬の鼻と同じくらいの匂いを嗅ぐ能力があるんだよ」

 

 

ということで、臭覚マスクを付けたコロ助がパパの匂いを嗅いだあと家の中をクンクンと探し回る。

そしてお布団の中から大事な書類を発見しパパにお小遣いをもらい気を良くしたコロ助は、さっそく稼ぎに行くと言い出す。

お金貯めて何するの?千代姫のためなの

 

 

犬の鳴き声がするので外を見てみると、ブタゴリラとトンガリがベンに1万円札を嗅がせている。

 

トン「うーん、この犬は役に立たないよ」

ブタ「風邪っぴきかよオマエは!」

ベン「ションボリ」

 

そこへ現れるキテレツとコロ助。

コロ「ブタゴリラ、匂いなら任せるナリ^^」

キテ「このマスクはね、警察犬並の臭覚があるんだよ」

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

聞いてみるとベンが嗅がされていた1万円札は

昨日ブタゴリラが店番の時におつりを間違えたお客さんのものだったようだ。

 

 

メロンを買っていったおばあさんへのお釣りを間違えたと。

で、慌てておばあさんを追いかけるも見失ってしまったと。

なのでお札の匂いからベンに行き先を辿ってもらおうとしていたらしい。

 

 

〜 回想シーン 〜

ブタ「いやあ、いかにもメロンっていうおばあさんだったな〜」

お客「ちょいと」

ブタ「ああ、おばあちゃんはカボチャね」

お客「それより今のお客さんお釣り間違えてたんじゃなのかい?」

ブタ「は?1万引く3200は・・5800・・」

お客「6800円!(被せ気味」

ちなみにこのお客さんもおばあさんであるが、カボチャ呼ばわりされても怒らないの。器が大きいね。

 

 

 

クンクン、クンクン、とコロ助が匂いを嗅いで街を歩き出す。

ついていくみんな。ションボリ後を追うベン。

 

道中やたら壁とか側溝の匂いを嗅いでるコロ助を見てはコソッとほくそ笑むベン。

あんな人形が見つけるわけなかろうに、ということだろう。

 

 

コロ「この家ナリ」

みな「えええええ」

 

ついた先はみよちゃんちだった。

ベン大笑い。

 

が、本当にみよちゃんちが行き先だったもんだからベン真顔・・。

Oh・・。

 

 

  

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

どうやらみよちゃんちにメロンを持って来たお客さんが例のおばあさんということだった。

でもおばあさんの家が横浜と聞いて

ブタ「遠いな・・よし、さっそく現金書き初めで送ろう」

みな「あららら」

トン「書き初めじゃなくて書留でしょ〜」

え?現金書留なら現金送っていいって知ってるのすごくない?ブタゴリラだよ?

 

 

そして後日、八百八にお礼を言いにくるおばあさん。

現金書留を送ったらしいね。

 

 

おば「でもよくわかりましたね」

ブ母「なんでもコロちゃんの鼻のおかげだそうで」

おば「・・^^ コロちゃん?」

ブ母「息子の友だちの家にいるんですけどね」

おば「それじゃエリカのお友達になってもらおうかしら」

ブ母「お孫さんですか?」

 

スッと写真を出すおばあさん。

そこにはかわいい女子とワンコが。

 

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

ブタ「わあ、コロ助にはもったいない・・」

おば「そういいますと?」

ブタ「だって年も顔も違いすぎるもん」

おば「顔より気立てが大切よ^^」

 

おば「そのコロちゃんておいくつかしら?」

ブタ「できたのが去年だから1才かなあ?」

違うよ、できたのは去年だけど能力的には5才児だよ。

 

 

 

 

で、おばあさん的には年齢的にピッタリということで明日は日曜だし、コロちゃんとのお見合いにエリカちゃんを連れてくるということに。

ブタゴリラから事情を知らされたコロ助は顔を真っ赤にしてデートなんか困る・・と照れる。

 

 

キテ「だけど、どうしてコロ助が気に入ったんだろう」

ブタ「鼻が効くことらしいぜ」

おや?

 

ブタ「まあ会えばすぐに振られると思うけどね」

キテ「そんなにキレイな人?」

ブタ「ま、みよちゃんをマクワウリだとすると、エリカって子はプリンスメロンだな!」

 

美女を想像したのか頬を赤らめるコロちゃん。

それから夜になっても緊張のため情緒不安定なコロちゃん。

 

 

 

翌日、

キテレツとブタゴリラがエリカちゃんの情報をみよちゃんに聞いてみると、なんと孫のエリカちゃんはアメリカに留学中とのこと。

え???

 

そこへ到着するおばあさん。

箱を持っている。もしや・・・

 

おば「出てらっしゃいエリカちゃん^^」

箱を開けるとワンコが登場!「ワンッ」

 

 

どうやらワンコにアメリカに行ってしまった孫の名前を付けたようだ。

おば「もうすぐコロちゃんに会えますからね^^(ワンコをナデナデ」

 

一同・・・・

キテ「あのぉ・・コロ助は犬じゃないんですけど〜・・」

 

 

 

一方、お見合いを待つコロ助が居間でソワソワ・・心臓が止まりそうらしい。

袴を着せてもらったようだね。

 

パパ「ママ、こんなもんでどうかね?^^(セーターを着たパパ」

ママ「あなたまでオシャレをすることはないでしょ」

コロ「ソワソワ・・」

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

その様子を庭から眺める3人(キテ、ブタ、みよ)。

見合い相手が犬と知ったら落ち込むだろうと悩むキテレツをよそに、ブタゴリラが「オレにまかせろ」と。

なにするの?汗

 

 

ブタ「コロ助ー!!!勘弁してくれ!昨日の話はぜんぶ嘘だったんだ」

ママ「え?」

パパ「きみ!!!」

ブタ「悪い!コロ助!(頭まで下げてくれてる」

 

コロ「アハハハハハハハ、騙されないナリよ〜、ブタゴリラは単純だからそんな複雑な嘘はつけないナリ^^」

なんかブタゴリラが二重にかわいそうだ。

 

 

ピンポーン

 

 

目を輝かせて「来たナリよ!」と言って玄関まで走るコロ助。

そこには事情を聞いて謝りに来てくれたおばあさんが。

 

こちらも犬の話は伏せて、孫がいなくなった寂しさから嘘を言ってしまってごめんなさい、と説明してくれた。

みんな優しいね。

 

 

落ち込むかと思ったコロ助だが、笑顔で振り向き「ワガハイ、おばあちゃんも好きなり^^」と気持ちを切り替えてくれた。

おば「よかった(ほっ」

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

 

そして縁側でおばあさんとお手玉をして遊ぶコロ助。

一件落着^^

 

 

っと、ここにきてトンガリ登場。

「おーーい、コロ助がおみあ・・」コロ助に余計なことを思い出させまいとブタゴリラから口を封じられ、さらには臭覚マスクを装着され鼻先にニンニクを吊るされるという拷問を受けるトンガリ。

 

 

ブタ「人の情けを知らないヤツはニンニクの刑だ!」

トン「いつからコロ助の見方になったんだ」

ブタ「オレは義理と人情の見方よ!文句あっか」

 

 

その後ろでおばあさんと団子を食べてニコニコのコロ助でジ・エンド。

 

©藤子プロ/ADK (dアニメストア視聴)

 

チュルルルルン!

 

 

 

マクワウリって、何?

 

 

 

 

目総括乙女のトキメキ

気になったマクワウリ。

ウリ科キュウリ属。メロン種類ではあるらしい。

「日本では西洋メロンの導入以前より多数の農家で生産されて来た、安価な庶民のメロンである。」

なるほど、みよちゃんはマクワウリっと φ(..)。

まじみよ子に聞かれなくてよかったよね。激おこだろうがこんなこと言われたら。

 

※説明、画像ともにWikipedia参照:マクワウリ

 

 

あとサラッと冒頭で流されてたけど、パパの書類は大丈夫だったのだろうか。

提出物ではなくて資料として大事なだけならいいのだろうが、布団の中で見てそのまま寝たってことは、シワクチャだろうしヨダレとか寝汗とか大丈夫だったのかな。

寝相の悪い私なら確実に破れてるだろうと思った。

アナログな時代だったとか別にしても大事な書類は持ち帰らないほうがいいはず。

コンプラ的にコピーしちゃダメなんだったら余計に安易な扱いしちゃまずいし、そもそも疲れているんだから寝ながら読んではいけない。

どうせ読む時間は同じなんだから残業にはなるけど会社で頭に叩き込んできて、家ではスッと眠りにつくべし。

書類よりも、オンオフが大事と思いました。

 

って、そんなことはフィクションなのでどうでもよくて・・

今回はコロ助が家族、友だちみんなから愛されていると実感する回でしたね。

パパの張り切る様子とブタゴリラへの軽い叱責のような「きみ!!!」は良かった。非常によかった。

 

ブタゴリラもコロ助のために自らが犠牲になるなんて・・・恨みキャンディなどのお陰で善行に目覚めたのかしら?