人生初の…救急車 | 乳がん患者の日常・・・割と淡々

乳がん患者の日常・・・割と淡々

乳がんと告知されました。
日々を綴っていきます。

18日、FEC1回目を受けてきました。
当日の私の様子の覚書のようなものですが、こんなに激しく嘔吐が起きるのはもしかするとまれかもしれませんので、あくまで私の場合ということで、これを読んだFEC初回がこれからの人はあまり怖がらなくてもよいかもと思います。
って、そうは言っても怖いですよね・・・
でも、あくまで私の例です。


12時過ぎ頃かな…全ての点滴が終了。
会計、薬局を終えて実家の両親に迎えに来てもらって。
この頃はまだ全然平気。
家に帰って、遅めのお昼におうどん食べて。
ん?ちょっと舌がビリビリする?という程度。
2時半頃にお昼寝してみようと横になって、うとうと…
そしたら、ズン!という衝撃みたいなの感じて、目がバチって覚めました!
それが3時頃。
それからどんどん気持ちが悪くなっていき、4時過ぎに病院に電話。
プリンペラン飲むように指示が。
飲んでも治まらずに、6時頃から繰り返し嘔吐。
7時に子ども達を実家に送り出して、一人格闘していたら、母が心配して戻ってきてくれました。
水を飲んでも吐く、という状況だったので、病院に電話。
とりあえず来るように、と言われましたが、動けない、というと、救急車でも、と。
この頃は、嘔吐のせいで貧血も起こしてたみたいで、頭も上がらない…
言葉も2,3言話すと息切れ。
ためらったけど、ついに119番に電話しました。
すぐに駆けつけてくれた救急隊のみなさん、頼もしくて、有難くて。
病院に着いたら、点滴の横からプリンペランを注射してもらいました。
どのくらい時間が経ったかもうわからないけど、点滴をゆっくり一本おとす間に激しい嘔気は治まりました。
入院させてもらいたかったけど、ベッドが空いてないとのことで自宅へ帰ることに。
病院に夫も仕事先から駆けつけてきてくれて、なんとかタクシーで帰れました。
自分がこんなになるなんて思ってなくて、情けなくて涙出ました。
救急車もこんなんで呼ばせてもらっていいのかすごく悩んだし。

翌日はほとんど寝て過ごしたけど、2日後の今は起き上がって過ごせるようになりました。
嘔吐への恐怖感があって、おかゆを少しずつ食べてます。
R-1ヨーグルトは味がしない!というか鉛のような味になってます。
これが味覚障害ですね。
子どもたちは実家にお世話になりっ放しだし、家族にほんとに申し訳ない・・・

次回投与への恐怖感があるので、一泊だけでも入院させてもらえたらなあって思ってますが、もしかしたら初回投与の時しか入院できないかも・・・なので、どうなることやらです。
私的分析の今回の敗因は・・・投与後のおうどんではないかとも思ったり。
とにかく、FECはなめてかかってはいけない!というトラウマを私に残して行きました。
てか、このトラウマ、乗り越えられるかなあ・・・弱気