我が家の猫 おじいちゃんととらこ
紐で遊んでいます。家の中で。 ほんとはこんな色です。庭で。
とらこが初めて家に姿を現したのは平成8年初夏でした。
翌年の冬にとらこは家猫としてデビューしたのですが、その時、「ひえ~」と言った義母(ババ)は
一ヶ月後に、他界しました。
義父(ジジ)は耳が遠くなっていて、名前を聞くのでとらこと言うと、聞き違えて「どらえもん、どらえもん」
と呼ぶようになりました。
とらこは本当は別の名前があったようです。玉ちゃん、花ちゃんと言っても、振り向きました。
姿を見せ始めた頃から、トラ猫がいると家族で話題になっていたので、そのまま、とらこと名が
つきました。
この頃はババも亡くなり、留守番はとらことジジだけになっていました。ジジは寒いからと
なかなか起きないし、日中もよく寝ているようになり、家族は心配で、ヘルパーさんを頼み、
仕事に行くようになりました。
帰ってくると部屋を覘くのですが、或るとき、アゴで上の方をしゃくるので、見ると、
箪笥の上にとらこがいます。
まあ、いつもの事なのですが、箪笥の上には、ダンボールがあり、ジジの言うには、
押入れに入れるまでの間の事と、そのダンボールに毛布を入れて置いたのだそうです。
とらこはダンボールを開け、そこに潜り込むのに、ただ乗るのではなく、畳んである毛布を前足で広げて
すっぽり身体が沈むように、巣を作ったのです。ありゃ~。
すっかり、寛いでいるとらこですが、相変わらず、にゃんとも言わない猫で、何度呼んでも
知らん顔です。毛布がクサイのか、鼻先でくんくんしている。
ジジは大腿骨を骨折してから、足は弱ってしまったので、とらこのなすままになっていたようです。
私とて、パンチが出て爪を立てられるので、迂闊には手出しできない。
とらこは足元にスリスリ寄っては来るけど、決して甘えず、一匹で突っ張って生きているかの如く
孤高の猫気取りらしいので、ジジが長男(夫)が帰ってくるまで待とうと言うのでした。
しばらくして夫が帰り、敢え無く、とらこの巣作りの夢は失敗に終わったのでした。
夫曰く、「じいさんの毛布だから臭いだろうよ」と。
何でも有り難い、もったいないと言うジジでしたから、クリーニングに出そうと言っても「まあ、ええで」と
言うことを聞き入れませんでした。
そんなジジですが、気分はいつも明るい人で、「お前も年食ったな」と、とらこを見て言うので、
「齢(よわい)92歳に言われ、とらこも形無しだ」と家中爆笑したものでした。
とらこを呼ぶときは「やいやい、やいやい」と、独特のふしまわしで言い、
頭をぐりぐりし、噛み付く隙を与えないので、とらこは跳ねるように逃げていきました。
○作ぽっくりヘボ句集から
まいりなん 言い含めけり 黄泉の旅び 辞世の句と思われます。
散る時が 浮かぶ時なり 蓮の花 先々代 清汎の辞世の句
平成15年春、ジジも他界してしまいました。 合掌。
つづきはまた
思いがけない白と黒
くろねこちゃん しろねこちゃん
散歩道で見かけた2匹の猫です。くろねこちゃんは逃げず、携帯を向けても平気でした。
しろねこちゃんは離れたところにいて、携帯で拡大したのですが、これが精一杯な写真です。
真っ白でとっても可愛いい、しろねこちゃんは今にも逃げ出しそうな気配でした。
汚れていないので多分、家猫かもしれません。
黒猫と言うと顔も全部真っ黒でギョッとすることがありますが、このくろねこちゃんはほどよい白黒で、
可愛く、愛嬌のある仕草で、何か食べていました。
この辺りには何匹も野良猫がいますが、いつも会えるとは限りません。
偶然にも、しろねこちゃんとくろねこちゃんに出会えましたので、アップしてみました。
今日はブログのお友達のトラコちゃんが天寿を全うしたのを知りました。
19年の長生きだったそうです。生き物は別れがあるのがつらいですね。
家猫も、野良猫もそれぞれ長生きして欲しいと願わずにはいられません。
つづきはまた
観葉植物
クルシア foxface
学名:Clusia rosea
科属:オトギリソウ科 クルシア属
原産地:西インド諸島
肉厚でツヤのある卵型の可愛らしい葉を持つ植物です。
一見、ゴムノキの仲間に見えますが全く種類の違う植物です。
市場には殆ど流通しない珍しい観葉植物です。
上の写真はfoxfaceです。
キツネナスとも言います。
生け花用に買いました。
昨日の収穫祭で、ゴムの木を買ったと書いたのですが、何か変、以前にあったのと 違う感じがした
ので、調べました。上記のものでした。
大きい二枚の葉の間から新しい二枚の葉がぴったり合わさって伸びてくるようです。
虫がいるのかと思って開けてしまいました。(^^;)
珍しい観葉植物と知り、にわかに大事にしなければっと、葉っ葉を掃除しました。( ̄∇ ̄;)
ボールに少々重曹を溶かしたもので拭くときれいになります。
foxfaceを生けてみました。葉らん、千両、小菊は自宅調達です。
このクルシアの育て方を検索したのですが、見つかりません。
ご存知の方がいらしたら教えてくださ~い。
つづきはまた
秋のハワイアン♪♪~
ハワイアン演奏 ゆったり、なごむ歌声でした
自家製ワインと米沢牛のステーキ
今日は、車で10分程の、レストランへ行きました。と言っても食事に行ったのではなく、
ここで収穫祭が行われたためです。広い駐車場がいっぱいになっていました。
テントが張られ、花鉢や木のコーナー、不用品コーナー。
焼き鳥、ビール、などおつまみ系コーナーやポップコーン、綿菓子などお子様系のコーナー。
そして奥様系の新鮮野菜の販売のコーナーなど、諸々。
私の連れは、新米コーナーにお米を買いに行き、私は観葉植物を見てまわり、ゴムの木を
買いました。以前大きなゴムの木があったのにいったいどこへいったのかしら?
ここのレストランは地元農家の経営で、お米は通年販売しています。
新米は既に予約で購入し、食べていますが、おいしいお米です。
キヌヒカリと言い、県の奨励銘柄だそうです。
魚沼産コシヒカリにはかないませんが、値段も半額程度でしかも今日はお安いし、
美味しいのがいい。
そして、ほとんどの土曜日はレストラン内で生演奏が行われています。
今日は外でハワイアンが奏でられ、うす曇りの中で、そこだけ花がぱっと咲いたような華やかさでした。
ハワイアンのメンバーは連れのお知り合いの方々だったらしく驚きました。
歌の得意な連れに、あなたもやればと嗾けましたが。(けしか)
短気な連れと行く時はゆっくりは出来ないので1時間で帰ってきました。(≧д≦)
あっと言う間の外出でしたが、なんとなく気が晴れました。
つづきはまた
手作り化粧水
左が完成品100ml 右が材料を入れた原液 今朝の家のばらです。15cmあります
↓ ↓
「高野豆腐の化粧水」 作っちゃいました。
「高野豆腐の化粧水」の作り方
このレシピはお友達から教えていただきました。
<用意するもの>
<<化粧水の原液>>
乾燥した高野豆腐・・・・・・・・・・・・・・・・・10グラム 1 個 使用 ・・・・¥12
卵の殻(生卵の殻)・・・・・・・・・・・・・・・・10個分 10個 使用 ・・・・¥70
根昆布(なければ肉厚昆布)・・・・・・・・5グラム 10cm四方使用 ?
<<調合するときに使うもの>>
ホワイトリカー(度数35度くらいの)・・・150ミリリットル ・・・・¥167
精製水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40ミリリットル ・・・・¥13
グリセリン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10ミリリットル ・・・・¥35
クエン酸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 ?
合計 約¥300でした。
<<<作り方>>>
1.殻に付いた汚れや卵白を丁寧に洗い流して水に3時間は
じっくり漬けておく。そして卵の薄皮をはがす。
2.薄皮についている水分をよく切ってペーパータオルの上などに
乗せて乾燥させる。
3・密閉できる容器(円柱状で高さは5センチくらいあるとベスト)に
適乾燥しているものを半分に割った高野豆腐、卵の薄皮と1ミリ幅に
切った昆布を入れてホワイトリカーを入れる。
4.容器の蓋をしっかり閉めて冷蔵庫に1週間入れておく。
出来れば、材料がホワイトリカーにひたひたになるように。
5.出来上がった原液50ミリリットルを取り出して、精製水とグリセリン、
クエン酸を加える(このときに加えるクエン酸は竹串の先を水で浸して
くっつく位です。)
6.混ぜ合わせて完成。
これは保存料が入っていないので1ヶ月以内に使い切ってください。
なくなったら同じ容量で調合する。
この分量では3ヶ月あると思いますので冷蔵保存をしてみますね。
使用感は
朝と晩使ってみました。適度なしっとり感があります
色はわずかに材料の色がついています。
リカーの匂いがしますが、気になるものではないと思います。
某お酒メーカーの化粧水に似ています。
効果については聞いてないので、材料から判断して下さいね。
使ってみて顕著な効果は後日、報告します。色白になったとか・・そんなわけないか。
有害添加物がないので安心して使えそうです。
作っていて思った事
卵は目玉焼きの殻を貯めておいて使えるのでは。乾かして保存中。
一度に10個は、オムレツ、玉子焼き、玉子丼になりました。ふ~
たまごの殻は固いほうが薄皮が剥がしやすい。高級品でなくてよい。
昆布は5g計りにくいので、10cm四方にしました。
1mmに切るのが面倒でしたね。
密閉容器は高野豆腐が平らになるよう、入れられる大きさ。
重ねると、ひたひたにできない。
手作り化粧水はいろいろあるようです。詳しい方は教えてくださ~い。
あれ~、手遅れですって。(゜゜;)
つづきはまた












