思いもよらない流れへ | MISAO『今ここにある至福の音』

MISAO『今ここにある至福の音』

日々訪れている、たくさんの奇跡に感謝と祝福を♪

先月、天河の宮司さんにお目にかかった時、
いろんなお話をした後、

「実はあなたにご神事の時にヴァイオリンを弾いて頂きたいのです。」
と、突然言われました。


奉納演奏は何度かさせて頂いたことがあるのですが、まさかご神事で弾かせて頂くことになるなんて思ってもいないこと。


でもその時が来るまで、日々しっかりと精進していこうと思いましたら、
今月に入って本当に連絡がきました。


今月末に地護摩神事をなさるそうで、
その時に弾かせて頂く流れに。


どんな風になるのだろう。

全く予測がつかないです。


宮司さんのご神事は、
今まで何度か拝見させて頂いておりますが、
特に地護摩神事は異次元に誘われます。 


ヒーリングミュージックのパイオニアである宮下富美男さんがまだご存命の時、
何度か地護摩神事に参加しました。


護摩の炎を観ていると、
自由自在に流れるいのちの躍動のようにも見えてきます。


言葉では語れないのですが身体を超えていくような、それでいて中心にしっかりと定まっているような感覚。

その感覚は普段は忘れているけど、
どっしりと私達の内側にある感覚。


宮司さんは
今までの時代はトランス(音楽)で良かったけど、これからの時代に必要なのはトランスではないのです。
今、(宮司さんが感得されている)必要な波動を伝える音は、ヴァイオリンの音の色が一番合っているように思うのです。

と言われました。


きっとそれは、
既存の曲ではなく、
その場に立ち現れる弦の響きであり、

張り詰めたバランスの中に現れる
豊かな響きであり、

言葉を介さないシンプルな音の響き。


この響きはトランス音楽のように
人を高揚させ変容させるたりするものではないけれど、
私達の内側深くにある「永遠」なるものを感じさせるような、それぞれがその感覚を見出していく音の響きなのではないかと思っています。


シンプルに立ち還る。


私は宮司さんが、この響きを必要とされているのかなと思っています。

もちろん真意は分かりません。


当日、ご神事で私にどんな音が降りてくるのかも分かりません。


人生は本当に思いもよらない流ればかり。
最近は特に不思議な流れの連続です。


意図したことが起こるのも楽しいけど、
それすら手放して、
流れに運ばれて起こることを受け入れていくのも楽しい。


空っぽになって、
地護摩神事での宮司さんの祈りの波動、
大自然のメッセージを聴きながら、
音を響かせられたらと思います。が、
どうなるのでしょう。


最後に阿部敏郎さんのブログに
宮司さんのご神事に対する思いが書かれていたので、ここに抜粋致します。


天河神社の神事は、神事を通して自分自身の内なる火を輝かし、「全体」を知るということであり、決して短絡にうわべだけの快楽を求めるものではありません。

天河を訪れてくださる方々に伏してお願いしたい。

「己の心の中の迷いや苦しみに目を逸らさず、神に真向かってほしい」と。

心の扉を開き、宇宙全体と繋がっている己の魂の琴線を見つけてほしいと。


己と神とが一つになることであり、この体験を通して「新しい人間」への変容の第一歩としてほしいと。

このような意識の覚醒した、地に足をつけた社会に責任を持てる人々が、

宇宙・地球・人間・生きとし生ける全ての生命と一つになって笑い・歌い・輪になって踊る、


そんな共有共存の栄えゆく、光り輝く歓喜の未来が近づいていることを確信しています。





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2ndアルバム「Voltex~内なる平和」

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