今日は久しぶりにヨガに行ってきました。
このところヴァイオリンを弾く時の身体の感覚をもっと細部にわたって捉えたくなり、
ヨガがピンときたのでした。
豊かな音を表現するには、
足先の指一本一本から、手先、髪の毛の一本一本、骨、内臓、皮膚感覚、呼吸…
とにかく身体のありとあらゆる感覚を研ぎ澄ませておくことが必要だと思う。
緊張と弛緩のバランスを取ること。
練習の時に、音楽性を高めるのはもちろんのこと、そういう身体の細部にまで気を配りながら練習を積み重ね、本番で全て忘れて弾くのがベスト。
忘れるとは、
もう当たり前に出来る域に達しているということ。
練習しなくても呼吸が出来るように。
今、演奏時における身体機能の再構築を試みています。
ヨガでは、
普段意識しない身体のラインを意識出来たり、動かしたり。
自分一人でやっても良いのだけど、
やっぱり客観的に身体を見て頂くと違います。
歪みにも気づける。
ピンときて、探したら近くにとても良い先生が住んでいて本当にミラクル!
ご縁とは不思議なものです。
ヨガの真髄を淡々と伝えていらっしゃる先生でした。
お寺で行うヨガ。
鳥のさえずりと緑に囲まれた静かな環境で、
身体と向き合う時間。
瞑想も心地良かった。
帰ってから練習をしたら、
やっぱり身体の感覚が違って、音も変わっていました。
ただ立つ。
ここから変化する。
しばらく、先生に習って身体感覚を研ぎ澄ませていこうと思います。
音楽のために。
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