福岡で片づけと整理収納のコンサルティングとサポートをしています
ライフオーガナイザー®兼重千鶴です
現在進行中の我が家の【おウチのデトックス】
“奮戦記”と題して、片付けにまつわるつれづれを報告。
物を手放すのが苦手な方の参考になればいいなぁ
今日は『ときめき』で選ぶ片付けのレッスンを受けてから感じている、心の変化についてお伝えしますね。
『過去への執着』なのか『想い出の保管』なのか
先日の洋服のお片付け。
絶対に今後着ることはないけれど、取って置きたい洋服がいくつもありました
誰かとの関わり思い出エピソードにまつわるモノや、自分の過去の思い出として取っておきたいと思うモノでした。
あとは、
『もうちょっと痩せたら着たい』
と
『もうちょっと痩せたら着るビジネス用スーツやシャツ』
は手元に残しています
10年前から徐々に洋服は見直していたのですが、今ほど太っていなかった時に着ていた、特に思い入れのないビジネス関連の洋服は手元にありませんでした
痩せる気もなかったので、平気で手放していたのでしょうね
その割には、20代前半の『色々と頑張っていた頃の自分』に関する洋服は相変わらず手元に
コレって『過去への執着』なのだろうか?
昔の洋服の総量に比べたら、微々たるモノ。
そう考えるとここまで減らせている自分って偉いよなぁ、なんて思ったり
私の人生50年余りの大切な思い出としての量とするなら、このくらいはいいんじゃない!?
“私が死んだときにお棺に入れて欲しい”と思うほどのモノじゃないけれどね~www
自分に甘々な兼重です
想い出系保管の衣類に関しては、60歳の還暦記念にでもゆっくり見直そうかな、なんて思う今日この頃です。
今を大切にすることで見えてきたモノ
今の『ときめき』を基準にモノを選ぶ。
この手法で家の中のモノをゆっくり選別するまとまった時間はなかなか取れません。
でもね、普段の生活の中でモノを見る目が少し変わってきました。
以前は、
要らない物を探して、『コレ、捨てちゃおっかな』って考えていました。
現在は、
『コレ、今使っている』と意識して、モノを大切に使いたいと思うようになりました。
するとね、『コッチはもうお役目終わっているね』って
不要なモノに気づくように。
例えば、
日常的に使っているフライパンや鍋類。
なんだか磨きたくなってピカピカに。
その時に手に取った中の一つのフライパン。
磨いたら外側はキレイになったけれど、テフロン加工はハゲハゲ。
『あ~、こんなになるまでよく使い込んだなぁ』と思いながらも、せっかく磨いたからもう少し使おうかなぁ、なんて思ったり。
すると主人が一言。
『もう、成仏させてやれよ』
モノに対して畏敬の念を持つ
主人の一言は衝撃的でした
【成仏】って何さ。
まるで私が無理矢理この世に引き留めてるみたいにさ
いや、まてよ。
『ときめき』で選ぶお片付けレッスン中に何度か言われたよね。
『コレにはまだお役目はあると思う?』
片づけの判断時には、【私】って判断を大切にしていました。
逆にモノの立場になって、モノのお役目について考える事も必要だったんですよね。
モノだって、お役目が終わったら後ろ髪を引っ張られることもなく、スッキリ成仏したいはずです。
主人は独身時代より転勤を繰り返し、単身赴任で九州内をあちらこちらと10回ほど引っ越しをしています。
そのせいかモノを手放すのは全然平気。
まだ使えても、新しくても、平気で手放す。
必要になったらまた買えばいいじゃん、って感じ。
【物に対して感情を持たない男】だと思っていました。
そんなタンパクな人間だと思いきや、【モノへの畏敬の念を持つ】からこそ、手放せるのかもって思う。
最近では自分の価値観を大事にして、【今を生きている人】にしか見えない。
何で、今まで気づかなかったんでしょう。
モノを手放す天才が、こんなに身近にいたなんて
マジか。
結婚25年目にして、今までと違う角度から主人を見ることになろうとは
久しぶりに一緒に暮らすのは不安もいっぱい!?
ですが、主人に対して【尊敬の念】を持って日々過ごしていきたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました
お片づけサポート依頼について
★現在、お片づけサポートの依頼受付中です。
お片付けサポートの内容についてはコチラ⇒☆☆☆
お問い合わせ・お申込みはコチラ⇒☆☆☆
★WEBマガジン『住まいりんぐさせぼ』にて整理整頓に関する記事を担当。
『住まいりんぐさせぼ』は暮らしを楽しくする情報が満載の住まいのWEBマガジンです。
住宅に関する情報を中心に、毎日の暮らしに役に立つアイディアをご紹介しています。
★『ほーむくりえいと家楽』のLINE@のアカウントができました!
1:1トークではお友達追加してくださった方と、通常のLINEのように、1対1でトークが可能です。
各種お問合わせ等、手軽にやり取できますよ