☆子どもが友達と打ち解けられない時☆ | <岐阜・名古屋>アトピー&食物アレルギーっ子と、一緒にはしゃぐ笑顔の毎日の手に入れ方☆

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アトピー&食物アレルギーの息子との奮闘や
100人以上の子どもを指導した経験
子ども未来がっこう&マザーズコーチングの視点から
子育てがワクワクに変わる方法や、アレっ子&アトピっ子のママと子どもが笑顔になれる方法を書いています。

こんばんは!
子ども大好き、みやっちです☆

 

今日も暑い一日でしたね。
アイスキャンディーが美味しい一日でもありました♪

 

 

さて、今日のお話は
「子どもが友達となかなか打ち解けられない時」のお話です。

 

このお話、
私が学童保育所で働いている時に
よく保護者の方から相談されたことがあります。

 

お迎えに来ると
いつも一人で遊んでいる・・・
うちの子
皆と仲良く遊べているのかしら・・・
もしかして
仲間はずれにされているんじゃないのかしら・・・

 

親の心配は尽きないですよね。
それ、わかりますよ(^^)

 

私の息子も、なかなか友達の輪に入れず
私の足元でもじもじしてました。

 

 

結論からいいます♪
大丈夫です(^^)

 

子どもは
その発達の過程で
段階を踏んで成長していきます。

 

遊びに関して言いますと
まずは遊びを見ているだけ、
次に大人の援助で遊びが始まり
一人遊びから平行遊び
そして皆で同じ遊びをするように
段階を経ていくのです。

 

そしてそれは個人差があり、
お子さんの性格によっては
段階を飛び越えて
見ているだけだったのが
いきなり皆で遊べるような事もあります。

 

それと同じで、
いつまでも見ているだけだったり
大人がいないと
遊びの輪に入れなかったり
ずっと一人で
遊んでいる子どももいます。

 

子どもは一人一人性格も違います。
何気ない遊びの中でも
その場で一番楽しい環境を
子ども自らが選択していることが多いのです。

 

もしくは

次の発達段階の入り口に立っていて

どうその扉を開こうか

自分の力で開けるのか

一生懸命考えている場合もあります。

 

 

大人にとっては淋しそうに見える一人遊びも
実はとてもスケールの大きい一人遊びで
子ども自身はその世界で遊ぶのが
楽しくて仕方ないこともあります。

 

そのため、お子さんに「淋しくないの?」と聴いても
「楽しいよ~」と返ってくることがあるのです。

 


実は、

必ずしも「友達と仲良く遊んでいる」ことが
正しい事ではないのです。

 

 

大事なのは、その遊び方で
子どもがどんな表情をしているのか。

 

よく観察してみると
子どもが本当に楽しいかどうかわかります。

 

もし、つまらなそうな顔をしていたら
今は次の段階に向かう過程と理解し
子ども自身の力で乗り越えられるように見守り
必要であれば

大人が少しだけ援助してあげればいいのです。

 

つまらなそうに見ているだけならば
「一緒に遊ぼうよ」と
声をかけてあげたり。

平行遊びをしていたら
「あの子の遊び方も面白いね」と
興味を他に向けてあげたり。

 

子ども自身が
他のお友達と遊べるよう

大人がきっかけ作りをしてあげるのです。


そこから
子ども自身で引き寄せ合って
いつの間にか仲良くなったりします。

 

あくまで大人は手を貸しすぎず、
ちょっと物足りないかな?位の関わり方がちょうどいいのです。

 

 

 

子どもの可能性を引き出すために
子どもの表情をよく観察し、援助していくかどうか、

どれくらい援助していくかを
しっかり判断することがポイントですよ♪

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
素敵な夜をお過ごしくださいね☆