前回の西洋占星術記事にて、アスペクトの最も基本的なことについて解説しました。

 

 

 

 

今回は、そこからの続きです。

 

 

 

アスペクトの種類

アスペクトには、メジャーアスペクトとマイナーアスペクトとがあります。

 

 

 

 

メジャーアスペクトには

0°・60°・90°・120°・180°

があります。

 

 

 

 

そして、それぞれが

サポートが働くイージーアスペクト→60°・120°

葛藤やプレッシャーなどのハードアスペクト→90°・180°

に分かれます。

0°はイージーとハード双方の働き

 

 

 

 

今回は、イージーアスペクトの理解の仕方について書いていきますね。

 

 

 

 

イージーアスペクトが起こるサインの組み合わせ

イージーアスペクトがどのサイン(星座)同士で起こるのかと言うと、

 

  • 0°(コンジャンクション)は基本的に同じサイン同士
  • 60°(セクスタイル)は基本的に火サイン&風サインもしくは地サイン&水サインの組み合わせ
  • 120°(トライン)は基本的に四元素(火・地・風・水)が同じグループの組み合わ

 

となっています。

 

 

 

60°(セクスタイル)についての考え方

60°についてですが、四元素(火・地・風・水)の火と風は男性的なサイン地と水は女性的なサインとされています。

 

 

 

 

男性サインもしくは女性サイン同士という共通点があるので、60°はイージ-(同じ仲間=サポート)と考えます。

 

 

太陽と木星が60°をとっています

太陽は、蟹座=女性サイン、木星は牡牛座=女性サインで一致しています

 

 

 

120°(トライン)についての考え方

120°は基本的に同じ元素同士のサインで起こります。

 

 

 

 

元素が同じサイン同士は、気質が似通っていて親和性が高い&物事への参加の仕方や取り組み方がそれぞれちがう=相性が良い=120°はイージー(サポート)となります!

 

 

《参考記事》

右四元素の解説

 

 

太陽と土星が120°をとっています。

太陽は蟹座=水サイン、土星は魚座=水サインで同じ水サイン同士になっています

 

 

 

 

要するにイージーアスペクトは、対立要素がないサイン同士の組み合わせってことです!

 

 

 

 

次回の記事で、ハードアスペクトについての考え方について解説しています。

右アスペクトの解説③ハードの考え方

 


 

【アスペクトの解説シリーズ】

①基本のキ

②イージーの考え方

③ハードの考え方

④太陽×木星で考えてみる

⑤太陽×海王星で考えてみる

⑥マイナーアスペクトについて