前回の記事
に続いて、今回もハウスについて書いていきます!
今回は、ハウスとサイン&天体の組み合わせの配置を決めるものについて書いていきます。
それらは何によって決まるかと言ったら、実は生まれた場所と時間なんです(人を見る場合)。
生まれた場所・時間によって、その人の太陽がどのハウスに位置するかが決まります。
他の天体は、太陽に付随して自ずと配置が決まります。
例えば、どの日であっても、その日の日の出から日の出2時間前の間に生まれたら、太陽は1ハウスに入ります。
今日の東京の日の出が5:45だったとしましょう。
今日東京で、大体3:45~5:45の間に生まれた赤ちゃんの太陽は1ハウスに位置するといった具合になります。
何で2時間の幅があるかって言ったら、ハウスは全部で12個ありましたよね。
単純に24時間を12で割ったら2になります。
なので天体は、2時間毎に位置するハウスが変わっていくんです。
そして、太陽(他の天体も)は時間が経つ毎に、時計回りで移っていきます。
1ハウスに位置していた太陽が次に位置するのは2ハウス・・・ではなくて、12ハウスの方に進んでいくってことです。
ちなみに、お昼頃に生まれると太陽は10ハウス、夕方が7ハウス、深夜12時くらいは4ハウスといった具合に位置しています。
こういうわけで、西洋占星術では、生年月日だけでなく生まれた場所や時間もすごーく重要なんですよね。
なにせ、時間がわからないと、どの天体がどのハウスに位置しているのかわからない・・・
つまり、自分の生まれ持った性質が発揮される場がわからないってことですからね
今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました~