煌めき四柱推命のけいこです。
5月5日~6月6日まで、丁巳、という干支が回ってきます。
そして、二十四節気の穀雨も、春の土用も終わります。
<最近の運気の話>
今年の春の土用の強さ(酷さ?)
出てきたモヤりを雨で浄化!、の【穀雨】二十四節気
モヤる前に土いじり〜春の土用の過ごし方(4月17日~5月5日)
ようやく終わる・・・・!!!
↑個人的に大変だったモヨウ
私の会社の仲良し同僚の干支、丁巳。
どんな月か干支から見てまいりましょう。
干支で読み解く、5月5日~6月6日
丁(ひのと)とは、五行で言えば「火」の陰になります。
丁の上の「一」は、陽気の代表的な干である
先月の「丙」の上の「一」(一は陽気を表す)を受けて、
更に陽気が進んだ段階を示してます。
上の「一」が共通していることから、
丙の続きでもあるのです。
つまり、従来の代表的な動き、主流のなお持続を表すが、下の縦棒は、
これに対する新しい、あるいは反対の動き。
対抗勢力の衝突とも見れるのです。
別の見方をすると、丙よりは、
これまでの進歩、成長のテンポが一時的に弱まる月。
「丁」は「停止」なり」停はなお止まるがごときなり」と記されています。
丁は頂点の「頂」の左側の意味がもあります。
華が沢山咲いて、終わりぐらいになると重くなってやや垂れる。
そういった末期向かいつつある状態です。
物事が極まって極まって、止まりそうな状態が、
「丁」の文字が表すもの。
ただの山脈に見えますが、エベレストです。奥のピラミッド型の山がね。毎年数センチずつ伸びているそうですが、止まりそうな勢いってことで。
マウンテンフライトにて撮影♡
そして「巳」。
だめ、この写真は大きく出来ない・・・!
「啓蟄」で地中の中の虫が動き出し、
「辰」の振動で地表に顔を出し、
ついに「巳」でへびになって、地表で実体化しているのが、「蛇」なのだそうです。
・・・啓蟄では虫だったのに、大きくなったな!!!
と思うのですが、これはどちらも
・地中の中に息づいていたもの
の象徴であり、
・心の闇
・本音
・本心
みたいなものかなぁと思います。
そして、巳(み)は「已(や)む」に通じていて
「止(や)む」のでもあるのだそうです。
なので、物事がいったん集結し、新たに出発するチャンス、とも。
はいここで。
春の土用で大変だった方~(はーい)
もし「本音で生きてなかったから大変だった」としたら
その大変さ「何が本音だった」と思いますか?
で、もし
「あ」
と思うことがあったら、それが地上に現れた「蛇」かもしれないですよ。
また地表に潜らせるかどうか、ですけれども。。。。。
出来れば蛇を足をつけて
次の十二支動物の馬にしちゃうような、行動をとりたいですね。
とにかく蛇が苦手ゆえの発想?手足つけてみた?
ニーチェ曰く「脱皮できない蛇は滅びる」そうです。
もうなんだかわからないサイズでいい。。。
また、巳って、丁と同じく「火の陰」を表すのです。
つまり、干支両方ともが「火の陰」。
二倍~二倍~って感じです。
その性質を二倍にするってことは。。。。。
それは四柱推命で語った方がイメージしやすいと思うので、
四柱推命で説明しますね。
四柱推命で語る、5月5日~6月6日
四柱推命で「ひのと」は、月やろうそく、人口の灯火を表します。
たとえば月って、いろいろ姿を変えますよね。
なので感情が揺れやすい時期とは思います。
月が形を変えるような感じ。
でも、どんなに頑張っても昼にはならないじゃないですか。
内面です。
「丁」「巳」の両方は「火の陰」を表す、ということはつまり、
モヤモヤしがちな気持ちを二倍にします。
わけわからず不安、みたいな。
次に外側には出ないなりに、自分の内面は大荒れです
でもこれにも理由があります。
私も、運氣の流れを月ごとに書くようになって、
この流れの理由がようやくわかってきました。
次の干、戊(つちのえ)は非常に魅力的な人物の意味も持つ干です。
戊(つちのえ)=山、はなんとなく見ちゃう魅力がいっぱい☆
その魅力的な人物になる前の葛藤。
本音と建て前を踏まえてあえての、勇気ある行動。
それが、「丁」の時期です。
なりたい自分、
なりたくない自分、
がある方、悩むとは思うのです。
でも今月はあえて「行動する」のを選んでみてくださいね。
「行動」の結果は、恐らく「人間的魅力」です。
私も頑張ります♡
また、四柱推命で言うのは、夜の時間を大事にしてください。
夏至に向かって、どんどん短くなる夜の時間だからこそ、丁寧に。
「自分」が何を感じているかを大事にしてくださいね。
「ろうそく」にもたとえられる「丁」。
押さえている感情があったら、カーテンなどに一気に燃え移ってしまいますから。
火事っておおごとじゃないですか。
家中失ったり、ご近所まで迷惑かけたり。
多分、そういうやり方は
我慢しまくってる人じゃないも、
望んでないと思うのです。
勇気も本音も、成り行きではなく意図的に使ってくださいね。
そのためにわざわざ、手足もないのに地上に出てきましたよ!
ブルブル。
補足、お金に関して☆
2018年西洋占星術のビッグイベントが、
・天王星のおうし座への移動(5月16日)
で、西洋占星術の占い師の方がバンバン記事を上げています。
前回、移動の前日が「東日本大震災」だった、というのが有名な話。
で、今回の移動で、天変地異を予想される方はあまり居ないのですが
・お金の常識を見直して
の発信が多いんですよね。
面白いもので。
「巳」って十二支の中で一番お金にかかわりがある十二支な気がいたします。
たとえば己巳の日ってお金が手に入る、とかで
大切にしましょう、なんていう風にも言うんですよね。
そして、日本国の誕生日から見た時に、今月って、
・正財・絶
という運気が回っていて、
さらに、仕事的なものが壊れる可能性がある時期だったりもするので。。。
・「お金ってこれが正しい」と、
当たり前になってた概念が壊れる
かもしれないですね~。
そんなことが起こったら、めっちゃ「絶=変わったこと」になりそうです。
はてさてどうなることやら。