レミオロメンの全アルバムレビュー&おすすめ曲 | 適当な映画感想(・∀・)

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こんばんは(・∀・)

 

あけましておめでとうございます。もう3月ですね。

3月9日といえばレミオロメン。・・・という事で、今日は私の大好きなレミオロメンの全アルバム&おすすめの曲を紹介したいと思います。ミスチルとスピッツが好きな邦楽バンドの東西横綱だとしたらレミオロメンは東の大関くらいの地位にあります。私がレミオを好きになったきっかけは2016年にMステで藤巻亮太さんが日日是好日を歌っているのを聞いて衝撃を受けたからなんですよね。粉雪や3月9日はもっと前から聞いてましたが、アルバムも聞くようになったのは2016年からです。そっから名曲だらけのレミオに圧倒され大ファンに。レミオの曲って情景が鮮明に浮かんでくるような曲が多いんですよ。類まれなメロディセンスと美しい歌詞、安定感のあるドラムとベース、かっこよさと柔らかさを兼ね備えたボーカル・・・本当にオンリーワンなバンドなんです。

ちなみに私、2017年以降の藤巻さんの宮城県でのライブは全部行ってます。3人が別々に活動している(ベースの前田さんはオリーブオイル農家になってる!)ため、活動再開はまだまだ先な気がしますが、ゆっくり待ちたいですね。 いつか3人の演奏する姿を生で見たい!

 

長くなりました。アルバム紹介に移りたいと思います。

 

1stアルバム 『朝顔

レミオロメンのデビューアルバムです。1作目ですが、すでに完成されています。文学的な歌詞に卓越したメロディセンス。世間がイメージするレミオロメン像と比べると暗い曲が多いのですが、これこそレミオの魅力です。夜中に自分と向き合うために聞くような感じ。レミオの特徴って季節や自然の風景と心情や恋愛を合わせた曲作りだと思っています。

 

◆おすすめ曲

 

・まめ電球

うねるベースと小説のような歌詞。中毒性があります。

 

・日めくりカレンダー

少年時代の夏休みを思い出すような曲です。爽やかです。

 

・タクシードライバー

どろ~んとした暗めの曲。浮遊感が最高です。

 

 

2ndアルバム 『ether

2枚目のアルバム。エーテルと読みます。個人的に最高傑作。前述した自然と恋愛を合わせた曲作りが爆発しており、レミオロメンの魅力が全て詰まってます。捨て曲が一切ないし、アルバムの流れも長さも完璧。邦楽史に残る大傑作アルバムだと思います。オリジナルアルバムを聞きたいと思ったら、これを聞いておけば間違いないです。3月9日も入ってますしね。

 

◆おすすめ曲

 

・春夏秋冬

春になるとヘビロテします。散歩しながら聞きたくなるような暖かい曲です。

 

・永遠と一瞬

高3の時にめちゃ聞いてました。壮大なサビと繊細な歌詞が好き。

 

・春景色

レミオロメンの曲で一番好き。暗めの歌詞と激しいボーカル、何よりベースとドラムが最高にかっこいい!

 

3rdアルバム 『HORIZON

3枚目のアルバムにして最も売れた作品。これ以降と以前でレミオの作風はガラッと変わります。明日に架かる橋のような高音で売れ線っぽい曲が増えるんですよね。これ以降の作品は賛否が分かれております。それでもレミオにしか作れない素晴らしい曲も多数収録されており、十分買う価値のあるアルバムと言えます。粉雪も入ってますしね!

 

おすすめ曲

 

プログラム

アルバムの中で異色を放つ曲。Radiohead感のあるプログレです。ちなみにレミオロメンのレはレディオヘッドのレなんですよ。あと、歌詞にセンター試験が出てきます。笑

 

・太陽の下

太陽の下で暖かい日差しを浴びているような優しい曲です。藤巻さんのライブに初めて行った時の1曲目でした。聞くたびに大学1年の時の懐かしい思い出が蘇ってきます・・・。

 

・流星

レミオ屈指の名曲。何も考えずに遊んでいた子供の頃の記憶、楽しい事も辛い事もあった日々など色んな感情が沸き上がってきてぐちゃぐちゃになります。快晴の日や夕暮れによく聞いてますが、本当に素晴らしい曲です。

 

4thアルバム 『風のクロマ

4枚目のアルバム。シングルやタイアップ曲が多く、曲単体で見ればかなり完成度は高いです。一方でアルバムとして聞いた時、ごちゃごちゃしてるというか、途中でお腹いっぱいになる感じは否めません。

 

おすすめ曲

 

・茜空

春の真っ赤な茜空が浮かんでくる曲ですね。Cメロからラスサビにかけての情熱的な曲展開には毎回圧倒されます。名曲です。

 

・wounderful&beautiful

冬の匂いがする曲。レミオのこういうバラードは本当に完成度が高いです。もっと知名度があっても良いのになぁと思います。

 

・花火

歌詞が純文学のように美しいです。メロディも独特で飽きが来ません。藤巻さんの歌い方も好き。

 

 

5thアルバム 『

5枚目かつレミオロメンとしては現在最後のアルバム。コバタケプロデュースから抜けたセルフプロデュース作品。初期レミオに見られた素朴で暖かい雰囲気の曲が多く、聞いていると幸せな気分になれます。スルメ曲が多い一方で、一発でガツンと持っていくような曲が無いのは残念。前作の逆ですね。でも、アルバムの完成度は高いです。

 

 

おすすめ曲

 

・花になる

これも独特なメロディの曲です。どちらかというと藤巻亮太のソロアルバムに入ってそうな雰囲気。

 

・大晦日の歌

めちゃかっこいい曲。

 

・花鳥風月

Aメロがめっちゃ好き。これも散歩しながら聞くと最高です。PVも良いのでおすすめです。

 

ベストアルバム『

ベストアルバム。花鳥風月以前の曲が満遍なく収録されてます。更にアルバム未収録だったsakuraやアイランドといった名曲も入っているので、レミオ入門の一枚として間違いないアルバムです。私も一番最初にこれをレンタルしました。笑

 

◆おすすめ曲

 

・ビールとプリン

朝顔に収録されてる曲です。四畳半的な、日常の小さな幸せを歌った曲です。理想のカップル像って感じがします。

 

・sakura

桜の定番ソングとして定着しても良い傑作だと思います。

 

・アイランド

藤巻さんの葛藤がひしひしと伝わってきます。壮大な曲展開と後悔&葛藤の歌詞・・・名曲です。

 

 

以上です。記事を書くにあたって5枚のアルバムを聴き直したんですが、改めてレミオは名曲揃いだなぁと痛感しました。ほんとレミオの曲を聞いてると日本に生まれて良かったなと思えます。活動休止してからは粉雪と3月9日しか話題にならないのが残念です。一ファンとして、これからもレミオロメンを聞き続けたいし、魅力を伝え続けたいなーと思います。

 

では(・∀・)ノシ