こんにちは。恋愛心理研究所所長、日本初の恋愛カウンセラーの安藤房子です。
本日は1日、研究所サロンでの業務。お昼休憩のお楽しみタイムにテレビのスイッチオン~!
はい。「バイキング」。
すると、ここ数年のテレビでの不倫報道時間の推移を放送していましたので、ついついメモってしまいましたよ(笑)。
★2014年 27時間
★2015年 21時間
★2016年 170時間
★2017年は、まだ8月末までのデータですが120時間
この増え方は、すごいですね~。
不倫が増えたのか、不倫に対する世間の興味が変化したのか。
私は・・・
両方だと思いますね。
なんかこう・・・
ここ数年の不倫報道を見ていますと、喫煙者へのバッシングとおなじような雰囲気を感じます。
「美しく健康的に生きましょうよ」
みたいな。
でも、その一方で、実は多くの方(女性も)が、不倫に興味を持っているんですよね。
だって、そうでなければ、「昼顔」というドラマ&映画が、あれだけヒットするわけがないんです。
実際、私のところへの不倫相談も増えています。実際に不倫をして悩む人もいれば、不倫したいけどこの気持ちをどうしよう・・・という人も。
人間って、欲望のかたまり、ですからね。なにかときめくものが欲しくなっちゃう。
じゃあどうすればいいのかっていうと、それはもう、それぞれの生き方なのだと思います。
私は不倫を後押しするつもりはまったくありません。
でも、その人の人生なのですし、どう生きるかなんて、結局はご本人が決めること。それに、恋は、ふいに「堕ちてしまうもの」ですからね。制御不可能なものが恋ってわけで。
「バイキング」に出ていたコメンテーターの方がおっしゃっていました。
「清濁あるものだよね」
という意味のことを。
うん。
いつも清廉潔白で生きるのもかっこいいけれど、そうはいかないときにも、どう自分らしく美しく生きるか。
なんか、そういうことを考えながら日々を過ごせたらいいなって思いました。
安藤房子でした。