祝!路上試験合格! | 元ボストンヒルクライマーの山ブログ

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お久しぶりです。
2019年にアメリカ(ボストン)留学を終え、日本に帰国しました。
最近になりはじめた山登りについて書いていこうかと思います。

日本から国際運転免許を持って来ているとはいえ、1年間以上留学する場合には必須となる州の運転免許。

さすがに取らねばと思いつつもペーパーテストを受けてから先延ばしすること約4ヶ月。本日ついに路上試験を受けてきました。

日本ではもちろん、こちらでも運転しているので、一般的な手技について心配していませんでしたが、パラレルパーキングだけは慣れていなかったので、いろいろなブログの記事など参考にさせていただきました。そして、そこから得た情報として日本人は一発で路上試験に合格することが多いようですが、中には何度か試験に不合格となってしまった方もいらっしゃるということでした。また、同じラボの中国人ポスドク男性が路上試験に3回落ちていたり、別の中国人ポスドク女性から最低10回はドライビングレッスンを受けた方がいいとか言われたこともあり、ビビリな私は路上試験に先立ち一度だけドライビングレッスンを受けてみることにしました。

場所は今回の路上試験のコーディネートもやってくれたBrookline Driving Schoolです。料金は最低で1時間40ドルだったので、高いなあと思いつつも1時間のレッスンを受けてみました。予約は土曜日の午前中だったのですが、自宅まで迎えに来てくれて、そこからは私の運転で実際の試験場所まで行き、そこで色々な手技を教えてもらうという形でした。心配していたパラレルパーキングについてもTipを教えてもらい自信もついたので、レッスンを受けてまあ良かったかなぁというのが私の印象です(でも、おそらく多くの日本人の方には必要ないと思います)。

一応、ドライビングスクールの先生から教わったパラレルパーキングのやり方を以下に記しておきます(中国人ポスドクによると、先生によって教え方がまちまちなので、正しいやり方というのはないようですが)。

①ウィンカーを右に出す。
②自分の車の右サイドミラーが、道路の右側に止まっている車の後ろドア(真ん中)に位置するまで車を進める(その際、止まっている車と自分の車の間隔は2フィート(60 cmくらい)開ける)。
③ハンドルを右一杯に切って、シフトをバックに入れ、ゆっくりバック。
④車が道路に対して45°の角度になったら、一旦停止(その時点で車の右前バンパーが止まっている車の後ろまで下がっている状態に)。
⑤続いて、ハンドルを左一杯に切って、ゆっくりバック。
⑥止まっている車に対して自分の車がまっすぐになった時点で、停止。
⑦ハンドルをまっすぐに戻す(一回転半戻せばまっすぐになります)。
⑧必要に応じて、前の車の近くまで進める。

以上の操作で、あら不思議、上手に止められるようになりました(ただ、これはあくまで路上試験用のやり方なので、後ろに車がある場合は、多分後ろの車にぶつかる可能性が高いやり方だと思います)。

それで、実際の路上試験ですが、一時停止、ウインカーを出す、後方確認などの一般的な注意点に加え、バック、パラレルパーキング、3ポイントターンなどの実技試験、坂道駐車についての口頭試験など一通りあり、無事合格できました。

心配していたパラレルパーキングですが、通常なら歩道から一定の距離まで近寄らないと不合格になるそうなのですが、今回は雪の影響もあってどこが歩道なのか分からない感じになっていて、試験官も全く気にせず手技だけを見ている感じで、ラッキーでした。

最近、実験結果が思わしくなく、もやもやしていましたが、試験に合格できたので少しは気分もはれるかなという感じです。

ということで、これから路上試験を控えている方、雪があるうちに試験を受けてしまうのが良さそうです。

おしまい。