3姉妹に施したいマネー教育 | シンガポールで3姉妹を子育て

シンガポールで3姉妹を子育て

2013年4月から主人の仕事の関係でシンガポールに転勤、のちローカル採用に転職。ローカル中学校に通う長女とローカル小学校の三女、障がい児の次女の、3姉妹の日々の生活や子育てについて載せています。

マネー教育って受けたことありますか?


私は一連の教育としては受けたことはありません。


親から小さい頃から「無駄違いするな」とはずっと言われてたけど


今考えても「無駄」って漠然としすぎてて定義が難しいよねタラー


他人には無駄な費用も、本人は必要と思ってるわけだから。


私はそれが「自分が決めた小遣い」の範囲ならなにに使っても良い、と今は思ってます。


でもそれが貯める分も含めての収支のバランスを超えてくるようなら問題おいで





なんで昔のことを思い出し書いたか下矢印というと

3姉妹にどうやってマネー教育をしたらよいかな


をここんとこずっと悩んでいて。。。


伝えたいのは


・お金は労働の対価であること

・収入が入ったら必ず一定割合貯めること

・収支を揃えること




わが家では、お金は労働の対価で、人からもらえるものでも、天から降ってくるものでもない、ということ。


家庭はいちばん小さい社会で、協力して暮らしてること。


を前提としてる。


必要な時に必要な額を渡してて毎月のお小遣いはあげてませんので、お手伝いという名前の労働で稼ぐ必要があること。


中学生の長女もDPなので働けませんしね笑い泣き




収入が入ったら一定割合貯めて、残り部分を使うので、使えるのは収入の70〜75パーセントであること。



収入を超える以上のコストをかけたり買い物をしたりはしてはならないこと。


ローンしてでも買っていいのは家のみ。たいていの場合は家も現金購入のがいいけど、そこまで貯めるの待ってると10年単位で時が過ぎてしまうので、家だけ除外。


その他ローンは不可。車も。教育も。


フリーローンなんてもってのほか。なにか買いたい物があるなら、貯めてから買いなはれ。


利子は自分が稼いだお金で金融機関を儲からせてるだけだから。(じぃじはその金融機関勤務だったけどね笑い泣き




3姉妹にリアルお店屋さんごっこしたのもマネー教育の一貫だったのだけど

この時も


・なるべくほんとの金額に近い価格設定

・値段に含むべきコストを考える

・利益とはなにかを考えさせる




お金があっても幸せではなく


お金がないから絶対不幸でもないですが


無人島で生きてくわけでもなく


物々交換には限りがあり


3姉妹が「将来したい」と思ってる生活には一定のお金が必要で


合法的に自分が「幸せ」と思って生きていく限り、マネー教育は早いうちから必要と思ってる。




私は親からこれらを学んだわけではないけど


ただただ「お金がない」と言われながら生活するのは気持ちが苦しいし


意味・目的もなく全てを我慢して倹約するのも苦しい。


どうやったら幸せに貯めながら生活できるかな、を伝えたい。




といっても


本を書くほどのマネー教育でもなく


一般的範囲内ではあるけれど。




他人がうちをビンボーだと思うかそれなりと思うかその程度で?と思うかは心底どうでもよい。


その人にあげるわけでももらうわけでもないですし生計共にもしてませんから真顔他人の意見はどうでもいい。


自分たちが自分たちの収入の範囲内で


自分たちが幸せと思っていきていかれる術を授けたい。


私の3姉妹へのマネー教育はそれが根底ですニコニコ




自分で自分の意識改革できる(はずの)大人はおいといて


これは一朝一夕でできるようになるわけでもなく


子どもは小さい頃の


親の態度

言動

教育


から身についてくものなのかな、と思うと


親の声かけってほんと大事よね滝汗


己が子供の時を振り返っても


親って責任重大と思うのでした。。





思いついた時に語るひとりごと、まだ続きます笑