”ジブン中心”で愛される
本質を読む占い師 柳川ナミです。
や、、、
やばい経験をしてきた。。。
なんか、もう、
生まれ直す儀式みたいだった。
この記事でも言っていた、
覚悟が必要な講座にいってきました。
「スパイナルクレンズ」という、
精油を使ったマッサージを習うとともに、
この講座を作ったSaki先生から
実践としてトリートメントを受けることができる講座。
これは紹介制アロマを使うAromajeの
メンバーしか受けることができないものでね。
とにかくディープな講座。
(※Aromajeとは、Aromaje会員の紹介で
アロマを始めると入れる、入会金や年会費もないアロマ仲間グループです。
私からもご紹介可能です)
そして、
これまでお会いした何人もの
Aromajeのアロマ仲間のみなさんが
「とにかくすごい」
「人生で一度は受けておいたほうがいい」
「穴という穴からいろんなものが出る」
「マッサージというより、
Saki先生のあれは儀式」
という、何の宗教?!
超やべーやつじゃん!!
って噂しか聞かない講座なのですよ。
でもね、なんせ私自身が
ヤングリヴィングのアロマを使い始めてから
もう実体験でたくさんの変化が起こっていて。
さらに深い変化を起こせるの?!
ってもうワクワクしかなく飛び込んだんだよね。
(私の体験は別ブログに載せています。
客観的にみると
「別にアロマセラピストになる気も
マッサージを提供していく気もないのに
10万円近くするアロママッサージ講座に行った」
というのは、こんな経緯があったからです。
講座のカリキュラムだったから、
こんな感じで、実際に私もトリートメントの
実技をやってきたよ
Saki先生が、人にやるほど自分にも
大きな変化が起こる。
精油が仕事をしてくれるから
癒してあげようとかのエゴはむしろ邪魔!
楽しんで
と言っていたんですよね。
実際に、
トリートメントを人にしてみて感じたのは
他人をどれだけ大事にできるかは
自分をどれだけ大事にできるかと同じだ
ということ。
寒くないように丁寧に相手を扱って
びっくりさせないように
静かに声をかけて
優しく触って
すべて、自分と心を込めて向き合うことだった。
他人を気遣うこと、
気を張ることなんかじゃなくて、
目の前の人は、大事な私。
頭ではなく心で、その私を優しく扱う。
そんな経験だった。
人にやることで自分も癒されるって
このスパイナルクレンズについて聞いてたけど
こういうことか!って体感しました。
アロマの香りや、
相手に触れる感覚、
ヒプノセラピーの技術で
アファメーションを伝える言葉、
それらがもちろん自分にも効果を発揮するしね。
確かにちょっと、人にしてみたいなーとは思う。
こんなライセンスももらったので、
やろうと思えばできるのです。
(実はハンドマッサージなどのライセンスもある私)
私が一番衝撃を受けたのはやっぱり
「別格」といわれるSaki先生の施術を受けたことですよ!!!
もうね。本当に別格。
守破離の、「守」を習ったんだけど
先生のは完全に圧倒的な「離」。
アートのようなレベルのセッションでした。
終わった直後は
放心してるし、
体も緩んでるし、
動けないんだよね。
なんて言っていいのかわからないし
何が起こったのかわからない。
ただ確実に、これまで抱えていたものが
どうでもよくなるくらい深いところで
何かが変わった。
憑き物が落ちた。
魂を濁らせていた
深いレベルの悲しみや我慢が抜けた。
無理やり言葉にするなら、
癒しという言葉も追いつかないレベルの
魂のディープトリートメント
だと思う。
これを受けられただけでも、
Aromajeに入ってよかったと心底思った。
まずは私は、
左側の肩甲骨あたりを触られて
「ここを膨らますように息を吸って」
と言われてやるんだけど、
全然膨らまないらしかったのね。
頭にたくさん詰まりすぎていて
呼吸が苦しいのがふつう。
それに気づいていなかったらしい。
腰のあたりを触ってもらいながら
「ここをへこませるように
あーって息を吐いて」
と言われて
息を吸うときは肺を膨らませる
息を吐くときは「あー」と声を出しながら
おなかをへこませる。
Saki先生からのマッサージや
いろんな声かけをされながら
これを続けていると
何を言われてか忘れたけど
「・・・は、苦しかったね」
か何かを言われて急に自分から
すごい声が出た。
息を吐くごとに
甲高い叫び声が私の腹の底から
上がってくる。
鳴き声みたいな叫び声。
自分でも何が起きてるか
何を感じてるかわからないけど
とにかくこれを止めずに
体に任せようと思って声が出るままにしてみた。
Saki先生が素早い動きで
マッサージや
必要な精油を振りかけながら
何かとても優しい言葉をかけてくれる。
潜在意識とか
インナーチャイルドとか
そういう私の中の何かがずっとわかってほしかった言葉。
ずっと欲していた言葉なんだと思う。
そっと手に、誰かがティッシュを渡してくれた。
私はもうすごく泣き声をあげて
口からはよだれが出るのを
ティッシュでカバーしながら体の思うままにずっと声を出していた。
意識とは違うところで
何かが泣き叫んでいる感じ。
だからときどき、
Saki先生の話に笑えたり、
質問に答えられたりする。
「旧姓なんだっけ?」と聞かれて
私がやってる九星気学のことかと思って
「九星、気学です」と答えるボケをやらかしたり。(笑)
鼻水もやばいくらい出るし
そのたびに新しいティッシュを誰かが
手渡してくれて。
ここは安全だから大丈夫。
ここではいくら泣いても叫んでも
みんな受け止めてくれる。
止めないで出るものはすべて出したらいい。
初めてあった人も何人もいるのに
そんな空気と場だった。
これ、みんな同じものを受けるからね。
受講生はみんな。
そして同じ日に集まった人は
なにか深い関わりや同じ問題が根っこに
ある人。
私が泣いている声だけじゃなく
他の人が鼻をすする音も聞こえた。
Saki先生に
「どこに向かえばいいかわからなかったね」
と言われた瞬間に
すごく深いところに光が差した気がした。
そうだ、
私はどこに向かえばいいか
本当はずっとわからなかったんだ
もちろん頭では分かっていた。
だけど、
私のすごく深いところにまだ
親への不信感があった。
あるとすら気付かなくて、
ずっと尊敬しているつもりで普通に
好きだと思っていた、お父さんへの不信感。
「いい人じゃなくていいから
もっとお母さんを大事にしてよ。
もっと家にいてよ。
もっと子供を大事にしてよ」
Saki先生が私の潜在意識に詰まった
思いを代弁してくれる。
「普通の家族で良かったのに」
全部知っている、
私が昔思ったことがある思いだ。
でもこれがうちだから仕方ない。
お父さんはすごいことをしているから仕方ない。
私たちはお父さんがいなくても大丈夫だけど
お父さんがいないと生きていけない人がいる。
障碍者が普通に働ける社会を目指し
障碍者家族も誰もが共に過ごせる環境を作ることがライフワークの父。
私は小さいころから
自分でトイレにも行けない重度障害のある人が
普通に近くにいる環境だった。
私が言うことはただのわがまま。
人を困らせるだけ。
あの人たちのほうが大変だから。
割と早い段階でそう気づいて
たくさん閉じ込めてきたことがあったみたい。
私はずっと我が家を
幸せで仲良し家族だと思ってるし、
大好きなのに!!!
潜在意識には、私の中に
幸せな家族はなかったのだと、この時初めて知った。
私が帰れる場所がない。
私が安心できる家族がない。
私が気を張っていないと
家族を取り持っていないといけない。
弟妹が父と母を困らせないように。
父や母が弟妹を傷つけないように。
だけど
私が我慢しているのを気付かれないように。
だって私が我慢していると知ったら
父も母も困るし、
弟妹も悲しむから。
お家の雰囲気が悪くなってしまうから。
私は本当の自分であれる場所を
実は持っていなかったみたい。
私はみんなを愛しているし
愛されているのも知っていたから
"家族を困らせない、
それなりに頼りになる自分"
でいることを、
ずーっとしてきていたのかもしれない。
「潜在意識の中に家族を作り直そうね」
と言われて、
すごい声でずっと泣いて、
叫ぶように息を吐いてわめいて、
それがどこかで少しずつ収まっていった。
頭が、なにかから解き放たれたみたいに軽い。
もうすぐセラピーも終わりなんだな、と
どこかでぼんやり感じた。
どうやって終わったのか、
最後に何を言われたのか一切覚えていない。
だけど、ゆっくり何度も呼吸して
ふらつきながら立ち上がった私は全然顔が違ったらしい。
「誰?!」というくらい幼い顔に。
(鏡がなくて見れなかったのが残念!!)
終わった直後はもう、
「すごい」しか言えなかった。
「よくわからないけど、すごい。
なんか・・・生まれ直したみたい」
講座が終わった後、
受講者4人がみんな似たように
「なんて言っていいかわからない。すごい」
と言っていて、そこに共感しかない。(笑)
体験しないとわからないことがあるなあって思う。
みんなそれぞれ、
自分が受けるときは泣いたり呻いたりしていた。
そういえば施術の最後に私は、
「光に向かって生きていきたい」
と自分の中から浮かんできた。
植物のように、
本当はみんなそっちに向かって生きていきたいんだ。
それぞれが今の環境で幸せ、なんて
そういうスピリチュアルな
悟った言葉に騙されていたけど
みんな、光に向かって生きていきたい
自分の心の窓が汚れて、その光が見えなくなってるだけ。
私は、そこに何にも遠慮する必要がない。
そんな風に浮かんできた。
ああ、これがわかって良かったなあ
と思ったし、
純粋に光に向かって育つ植物の
愛の塊である精油は
それをまっすぐに助けてくれるんだなあと実感した。
今思うと、
私は本当の自分の愛し方を知らなかったんだなあ。
思ったことを口に出す、
わがままを自分に許すという愛し方を。
だからそれが欲しくて
表面的なわがままの伝え方を
磨いて生きてきたのかもしれない。
(ここはブログを書いていて気付いたので
ブログを書いたり感想を書くって
本当に自分へのセラピーになるね)