本稿は過去に投稿した限定ブログ記事を再編集したものです。

うーたんパパさんのブログを拝見して、そういえば本ブログでは、国語に関しては限定ブログばかりだと思い、急いで通常版仕様にしました(笑)。国語を軽視しているわけではないですよ(笑)!!


古文、漢文についてはこちら


*あくまでも個人の感想です(笑)。

自分(ロースかつ)は高校に入るまでは国語の点数が安定しなかったのですが、高校に入って出口氏の「出口汪現代文講義の実況中継シリーズ」を3冊読んでテストなどで実践したら、国語は安定して得点できる科目になりました。出口氏の解答の方法論を端的に言うと、「主観を捨てて、問題文に書いてある文章から客観的•論理的に答えを導く」ということだと自分は理解しています。このことを認識して実践すれば、少なくとも現代文が苦手科目ではなくなるのではないか、と自分は思います。

ちなみに、浜学園の教材を見ていて、上記の出口式と浜学園で教えている国語の解き方は、本質は同じだと自分は見ています。いきなり出口式は難しいから、それを小学生でもできるやり方に落とし込んで教えている、と言いましょうか。

中学受験生向けは、こちらをご参照ください。(諸般の事由により限定ブログになっています)
どの科目を理解するのにも「国語力」は重要です。国語力が低い(読解能力が低い、抽象的な言葉の意味を知らない)と、特に中学入試では国語以外の科目でも「何を聞かれているか理解できない」「問題文を誤読する」が発生します。また、中学入学以降も「教科書の内容が理解できない」が起こります。
中学受験塾がしつこいくらい漢字をやらせるのは、単に漢字を書かせる問題が入試で出るというだけでなく、漢字二字熟語など抽象的な概念を表す言葉が理解できないと、問題文が読めないからでもあると思います。
幼児教育や小学校で英語をやらせている暇があったら、漢字と日本語の読書をやった方がいいよ、と自分は考えています。

P.S.2
国語の「分かっていない部分」の発見で有効なのが、問題文を音読させてみることです。文章の意味を分かっていない、または言葉の意味を分かっていない所で、面白いように詰まります。
また、6年生くらいなら問題文の「内容の要約」を口頭でやらせてみると良いです。抽象度の高い評論文だったりすると、内容が全く理解できていないことは多々あります。