- 日本中が悲しみに包まれた
- ６月２３日の日。
小林麻央さんが - お亡くなりになって、２日間が経ちました。
- 彼女のブログを見ていると
- いつも、真っ先に
- 目に飛び込んでくるのは
- この真っ白に
- 寄り添いあって咲いている
- ＜デイジーの花＞
どんな思いで- この花を、選ばれたのだろうか
- いつも、そう思っていました。
デイジーの花言葉には - ＜純潔＞＜平和＞
- そして
- ＜希望＞ という言葉があるそうです。
さらに、日本では - 花が咲く期間が長いことから
- ＜延命菊＞とも呼ばれるそうで
- 彼女の思いがここに詰まっているようで
- 胸を締め付けられるようでした。
- もう一つ
- この花の属名である
- Bellis（ベリス）という言葉には
- ラテン語で
「bellus（美しい）」 - という語源があるそうです。
- そんな折り、真央さんが
- イギリスのBBCに寄稿したという
- メッセージを拝見する機会がありました。
- すでに、
- 目にされた方も多いと思いますが
- 心に響く言葉の数々が綴られていて
- ぜひ、みなさまにもシェアを
- させていただきたいと思います。
2年前、32歳の時に
私は、乳癌であることを
宣告されました。
娘は3歳
息子はまだ1歳でした。
「治療をして癌が治れば
元の自分に戻れるのだから、大丈夫！」
と、思っていました。
けれど、
そんなに簡単ではありませんでした。
今も、私の身体は
がんと共にあります。
私は
テレビに出る仕事をしていました。
病のイメージをもたれることや
弱い姿を見せることには
「怖れ」がありました。
なので、当時、私は
病気を隠すことを選びました。
隠れるように病院へ通い
周囲に知られないよう
人との交流を断ち
生活するようになっていきました。
1年8か月
そんな毎日を続けていたある日
緩和ケアの先生の言葉が
私の心を変えてくれました。
「がんの陰に隠れないで！」
私は気がつきました。
元の自分に戻りたいと思っていながら
私は、陰の方に陰の方に、
望んでいる自分とは
かけ離れた自分に
なってしまっていたことに。
何かの罰で
病気になったわけでもないのに
私は、自分自身を責め
それまでと同じように
生活できないことに、
「失格」の烙印を押し
苦しみの陰に
隠れ続けていたのです。
全て自分が手をかけないと
気が済まなくて、
全て、全てやるのが、母親だと
強くこだわっていました。
それが、私の理想の母親像でした。
けれど、
病気になって
全て全てどころか、
全くできなくなり、
終いには、入院生活で、
子供たちと完全に離れてしまいました。
自分の心身を
苦しめたまでのこだわりは
失ってみると、
それほどの
犠牲をはたく、意味のある
こだわり（理想）ではなかった
ことに気づきました。
そして、家族は、私が
彼らのために、料理を作れなくても
幼稚園の送り迎えが、できなくても
私を妻として、母として
以前と同じく、
認め、信じ、愛してくれていました。
私は、そんな家族のために、
誇らしい妻、強い母で
ありたいと思いました。
私は、闘病をBlogで公表し、
自ら、日向に出る決心をしました。
すると、たくさんの方が共感し
私のために祈ってくれました。
そして、苦しみに向き合い、
乗り越えた、それぞれの人生の経験を
（コメント欄を通して）
教えてくれました。
私が怖れていた世界は
優しさと愛に、溢れていました。
今、100万人以上の
読者の方と繋がっています。
人の死は
病気であるかにかかわらず
いつ訪れるか分かりません。
例えば
私が、今死んだら
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか？？
私は、
そんなふうには
思われたくありません。
なぜなら
病気になったことが
私の人生を代表する
出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、
時に、苦しみもがき
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり
家族に愛され、愛した
色どり豊かな人生だからです。
だから
与えられた時間を
病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。
人生をより
色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。
BBC NEWS JAPAN より
- 病の中にあっても
- その生き様に、愛と美しさを感じ
- 多くの人が
- 励まされていたのだと思います。
- そして、
- 昨日、ご主人である
- 市川 海老蔵さんの会見を
- 何度も拝見いたしましたが
- 悲しみの中にありながら
- 舞台も勤め上げ、凛とした姿に
- 人としての美しさを感じました。
- そして
- 僭越ながら思ったのです
- 「この方、すごく変わられたな」と。
- ご本人が、会見の中でも
- 奥さんについて、語られていた時に
- 「僕を変えた、奥さんでした」
- と、おっしゃっていたように
- ご結婚前と、今とでは
- 表情も、漂う雰囲気も違う。
- 「あいしてる」と
- 渾身の力を振り絞り、ご主人様に伝え
- この世を去って行かれたというように
- 「こんなに愛されていたのは
- よく分かっていたんですけど
- 最後の最後まで、愛してくれたことに…。
- 何とも言えませんね。」
- 「私を、どんな部分も
- どこまでも愛してくれていたんだな。」
- と、その言葉の重みを
- 噛み締めていらっしゃったご主人。
- 人は
- 愛するものがいることで
- こんなにも強くなり
- 人は
- 丸ごと愛されることで
- こんなにも変わることができる
- お二人の姿、生き様に
- 人としての美しさを感じ
- 涙をこぼさずにいられませんでした。
- そして
- お二人の間を紡ぐ愛の美しさに
- 私と同じようにご自身を
- 振り返った方も
- 多かったのではないでしょうか？
- 太陽星座が、
- ＜愛＞＜母性＞を表す
- かに座の真央さんにとって
- 妻として、母として
- 愛を育み、人を育むことが
- この人生の目的であり
- ご本人を何より輝かせること。
- そして、彼女の月である
- ＜母になった姿、ありのままの自分＞は
- ＜表現＞＜創造性＞
- ＜誇り＞を表す、しし座にあって
- ＜社会＞を表す１０室にありました。
- 彼女が病と戦っている時にも
- ブログを通じて、社会とつながって
- 妻として、母として
- そして、一人の女性として
- 自分のありのままの姿を
- 精一杯に表現し
- 多くの人を励まし
- 勇気付けて行かれたことは
- 彼女は、３４歳と
- 短い人生だったかもしれないけれど
- 最後の最後まで
- ＜なりたい自分になる＞
- ＜どんな時も、
- 自分の人生の創造主は、自分である＞と
- 一度きりの人生を
- いろどり豊かに、自分らしく
- 夢を叶えた方なのだと思います。
- ＜パートナーシップ＞が
- テーマの、てんびん座木星時代の
- ＜育む愛、母性＞が
- テーマのかに座の新月に
- 愛とは？
夫婦の愛とは？ 家族への愛とは？と - ブログで綴っていたのと同じように
- 彼女が、私たちみんなに
- 最後に託した＜表現＞として
- 投げかけてくれたような
- そんな気がしてなりません。
- そして、偶然なのか
- 私たちの人生に
- 新しい種をまく時である
- 次の新月は
- ＜表現＞＜創造性＞を表すしし座で
- 次元が上昇するという
- ８月８日の＜ライオンゲート＞を挟んで
- その次の新月も＜しし座＞と
- しし座が２回も続くのです。
- 宇宙は今、
- 私たちが、愛に目覚めて
- ＜他者と愛を豊かに育んでいくこと＞
- そして
- 相手の反応や、評価を恐れずに
- ＜表現して伝えることの大切さ＞や
- ＜どんな時も、相手に委ねるのでなく
- 自分の人生を、自分のこの手で
- 創造していくことができること＞
- その大切さを
- 伝えている気がしてなりません。
-
なりたい自分になる。
人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。 - ７月１０、１１日に東京で行われる
- ビジョンクリエイション占星術 初級セミナーは
- 満員御礼となりました！
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７月１０日（月） 10時～17時
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講師：Mizue
会場：東京駅付近 -
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チャクラUgoki ＆ フードアストロロジーで、 -
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詳細については、こちらからご覧ください