結婚における最後の砦 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

(1)結婚困難期の今

YOU TUBEの婚活系の話はこのブログでもたびたび取り上げてきた。高齢少子化はイカン!と言いながらも結婚する相手による格差や優越感。ここでも競争が行われているのが現実である。さらには結婚相談所もネットワーク化、データベース化が進み、自分の希望や相手に求める条件など、これでもかと言う位詳細なものになっているようである。

 

さらに言えば相手に求める条件など、分不相応だろうと思われるものでも、言ってみなければ分からない、こちらが求める相手を探すのが結婚相談所の仕事だろと無理難題を突き付ける貧しい輩も紹介されることによって、自分もそのくらい無理な希望を言ってもいいんだという勘違いも出て来る可能性はあると思う。

 

(2)割れ鍋に綴じ蓋

分不相応という事、昔から「割れ鍋に綴じ蓋」と言われるように合わないものは合わない。

 

つまりはそれだけ希望が多いという事、条件が多いという事はそれだけ選択肢を狭める事でもある。

昔、「高学歴・高収入・高身長を相手に求める女性。そういう男性はあなたを選ばない」とテレビで笑い話のように言っていたが、それはその通り。そして苦労するくらいなら今の人は結婚を選ばない。

 

ということで、相手に求める条件という項目は、それなりに目安にはなるだろうがアテにならないようになってきたのではないかと思う。

では最終的に何がの頃かと言えば、コミュニケーション能力という事のようだ。

 

(3)最後の砦

結婚に限らず特定の相手とずっといるという事は、その内に話すことも無くなるし、悪い所も目に付くようになる。

無くて七癖で、どうしても気になってしまうものだろう。

 

それに日々の事である。

どうしても気になる事や譲れないものは何処かで妥協しなくてはならない。その妥協の術がコミュニケーション能力とも言えるかもしれない。

 

おそらくそれが結婚に対する最後の砦。

それさえも失ったら、結婚という概念すらなくなるのだろう。