世の中には憲法違反だとか、被災地に行くなとか好き勝手なことを言っているバカが沢山いるが、国を守るという誇り高い仕事である自衛隊。退官しても誇りある仕事をしたんだという達成感をもって、なおかつその後の人生はそのキャリアを生かして欲しいと思う。
ところが、である。
退官自衛官の再就職は思いのほか難しい。
以前いた会社でも退官自衛官を雇わないかというFAXはよく来ていた。自衛隊で培った根性は一般企業でも役に立つと。
そもそも国を守る自衛隊を誇りに思わないということ自体が問題で、やはり戦争に負けたことはこういう事なんだなと思う。
当たり前だが侵略戦争、武力で現状変更を図るという行為はあってはならない。
しかし、国を守ること、災害救助など、普通の人ではできない事を決死の覚悟で挑む時に「お願いします、助けてあげてください」と言えない国民の民度って何?と思うのである。
その割には退官自衛官が犯罪を起こすとそれ見た事か、と非難の大合唱。
何か世の中間違っているよな、と思う今日この頃である。
今回起こった能登半島地震でも力を発揮してくれるだろう。