世代間ギャップというのはいつの時代にもあるが、総じて「自分は出来る!」と息巻いて結局現実に潰される、というパターン。私も振り返ってみればいくらでも思いつく。
そりゃそうだ、と今では思う。
今まで学生とか狭い世界でのうのうと生きてきて、それが社会という海原に出た時には、どんな大きな船と思っていても海の世界では所詮小さな存在である。
戦艦大和だって、タイタニックだって沈んだんだ。
大事なのは海の渡り方。
嵐が来ても、何も見えなくても、それでも航海し続ける。
それには事前の準備と知識、方法、そして予想もつかないトラブルに見舞われたときの機転の利かせ方だ。
自分に合わない配属だから早めに環境を変えたいというならご勝手に、と思う。自信があるなら頑張ればいい。虚勢を張ってもい。
そして、何十年後かに新しい世代の「?」に悩むのはいつの時代も常だ。
思う存分もがいていいと思う。