「つまり、未婚男性と離別女性は、現役時代から就労による収入が低水準である人が多く、老後になってもそのまま、無年金や低年金といった形で、低収入状態が続く。また低収入は低資産とも連動していると考えられるため、不足分を補う支えも脆弱である。」(文中より)
これは今の若い人の未来そのものじゃないか。
未婚や離婚でシングルで高齢を迎える人が増えており、年金や貯金も少なく云々、という事だが、それはそっくり我々世代にも当てはまる。
しかしいくら以上年金が無いと、みたいな議論は出来た人は良いけど出来ない人はどうしようもない。
だからいざとなれば生活保護を受ければいいや、という極論にどうしてもなってしまう。
それで後気になったのは、結婚すればどうなっているのか、という事。
おそらく多くの人が自分に基盤が出来てから結婚したい、と思うと推察する。結婚してからの責任感というか、頑張りがこの結果ともいえる。逆に一人で気楽だとどうしても稼がなきゃ、というよりそこそこの収入で自分の好きなことをしたいというようになるのかなと思う。
色々考えれば、結婚が全てではないというのは分かっていながらも、結局面倒くさいとかデメリットばかりを考えてしまう。
うん、未来は暗い。
