どういう所で働きたいか、と言えば当然「働きやすくて給料が良い会社」という事になる。逆に言えば誰が「働きにくくて給料の低い会社」で働こうと思うだろうか。
会社を経営する側も自分の会社は社員にとって働きやすいであって欲しいと思っている。勿論、給料も高く、個の会社で働いているおかげで幸せです、と言ってもらいたい。それは経営者のモチベーションにもなる。
私は30代の初めの頃独立したが、確かに記事にあるように働きやすく不満もなければ勤めていたかもしれない。最初に就職したところで勤め上げるほうが良いと思っている一人である。
勿論、競争原理の中で社会が発展していくという事はその通り。
しかし、そこまでガツガツしたものが無ければ、特にやりたい事が無ければ、与えられた仕事を黙々とこなすだけでも良いと思う。
ただ、当たり前だがホワイト企業に勤めている人がそんな主張がないとか、意欲が無いとか人任せな人間という事ではない。そんなことをしたらたちまち職場の雰囲気は乱れ、あっという間にブラック企業への道へと辿る。
ホワイト企業というのは今はその恩恵を受け取っているだけでそこに至るまでの努力がある。それだけの体力をつけた過程がある。そして社員一人一人が会社に貢献している。
そのパワーちが名前を聞いただけで安心できるネームバリューを維持している。
私も資産運用は大手で行っている。「寄らば大樹の陰」というやつだ。