戦争の爪痕 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

8月というと日本では終戦の日。

そして屈辱の日の始まりである。

 

昭和16年から昭和20年まで続いた戦争。

それを太平洋戦争と呼ぶか大東亜戦争と呼ぶかは主張の違いこそあれ、いずれにしても日本は負けた。

 

当時の政治状況、国際状況。

陸軍と海軍の対立。

 

日清戦争や日露戦争の時のような国が一枚岩になる事が出来ず、いたずらに戦線を拡大して敗戦の道をたどってしまったやり方について、最近は憲章の番組も多く見られる。

 

戦争は片一方が勝手に始めるものではない。

そこには理由があり、やむを得ない理由が存在する。

 

それは現在のロシアとウクライナのように

どちらが正しいのか、間違っているのかという問いは難しく

お互いの考える正義に従って行動している。

 

ただ、敗戦国となった日本。

 

当時の国の指導者は批判すべきであるが、その命令に従って戦ってくださった方には無条件で感謝の気持ちを表すことにしている。

 

更に記事のように、A級戦犯ではなく、BC級戦犯とされた人も多くいると思う。

 

そう、戦争犯罪人として。

 

シベリアに抑留された人の子孫もいることだろう。

 

あの方たちは何のために戦ったのか。

そう思ったことも一度や二度ではないだろう。

 

今は戦争に行った人はほとんどいなくなった。

それでもたまに出会う人には、まず「日本を守ってくださってありがとうございます」という感謝の言葉から入ることにしている。

 

民間人を殺さないというルールを破って原爆を落としたり、東京大空襲(東京大虐殺)を行ったアメリカは悪い。

一方的に条約を破棄し、終戦直前に参戦し、捕虜をシベリアに抑留し、北方領土を一方的に奪ったソ連も悪い。

 

戦後78年経ち、こうしたことが言えるようになったのは良いが、記事のような人が悪者扱いされ続けているのであれば、それは違うと思う。