結婚というものが家系を継ぐ方法として、という概念からお互いの為という事になっていく時代のようだ。
子どもを産んでその家を継ぐという事が結婚であり、家族というものだっただろうが、今はお互いが自分の生活レベルがあって、お互いがそこを落としたくない、という昔から考えれば一歩進んだというか、生きるため、という事からレジャーとか楽しみのためと変わったというか。
婚活サイトでも、アラサーとかアラフォーの女性の結婚を取り上げ、年齢が上がるほど結婚できる確率はどんどんと減る。
それに「専業主婦になりたい」女性にとっては、生活のレベルを下げたくない、仕事はしたくない、夫の金は自分が管理するなど、一昔前の考えで動く人もいるらしい。
専業主婦は年収何千万の価値がある、なんていう人もいるみたいだが、それを信じて大馬鹿を見る人は多いだろう。
さて、この記事だが、女性の方は仕事もしているし、マンションも持っているという事で、自立しているようだ。逆に夫の方が仕事で稼ぐというよりは大学院を目指しているとか。
そうなんだ、一人前に稼がなくても結婚するんだ、と思った次第。
確かに女性が稼いで男性が家のことをする「専業主夫」はいるだろうと思う。
そのほうが良いと言えばそうなんだろうし、そこは多様な価値観ってやつ。
そこで、ふっと思ったのは、アラフォーでも結婚できる一つの事例なんだと思う。
相手に依存しないで自分は働く。
やはり自立しているという事は選択肢も広がるという事なのだろう。
結婚というものが絶対ではなくなった今、一つの成功例として参考になさってはいかがかな。