この記事は以前にも取り上げたが、現場を知らない人というのはどうしてこうも他人事なのかという事を言いたい。
介護事業者が人材紹介会社に高い手数料を払うのは喜んで払っているわけじゃない。そうしないと事業が出来ないからやむを得ず払っているのだ、という事をどうして分からないのか。
ハローワークや求人誌で人材が集まるならそれに越したことは無い。
それが出来ないからやむを得ず利用しているにすぎないのだ。
それでさらに危機感をあおれば
人材不足の業種
1位 道路旅客運送業
2位 道路貨物運送業
3位 総合工事業
4位 宿泊業
逆に人材過多は
1位 印刷・同関連業
2位 広告業
これはおそらく紙媒体の衰退を意味し、その上で物流のニーズの高まり(UBERとか)が表れているのかなと思う。
ということは、仕事は探そうと思えば何とかなるというもの。
昔のように仕事を選べないという事もなさそうだ。
となると、介護人材はますます遠のく。
人材紹介は介護の採用にかなりの貢献をしている。となると、ここを規制されたら介護人材はますます締め出されてしまう危機感を感じるのは私だけだろうか。