https://www.minnanokaigo.com/news/kaigo-text/care-manager/no112/
介護保険発足時から問題になっている訪問介護問題。
ヘルパー講習やらを受けている人は当たり前に習う内容である。
しかし、現場ではこうはいかない。
訪問介護で出来る内容は日常生活に必要なもの、とされている。
従って、贅沢なもの、日常生活におけるもの以外は対象外となる。
我が社で実地指導が入った時「仏壇掃除」で指摘があった。
都の役人は「これは大変な法令違反だっ!」と息巻いていたが、区に確認したところ、「通常行う掃除のついで5分くらいの時間外で行った」として確認した、とお咎め(返戻)はなかった。
訪問介護事業者はこんなことでもビクビクしているのだ、という事を言いたい。
それでこの記事。
煙草を買ってきて欲しいとヘルパーに依頼されたら断られたとの事。理由はし好品だから。
こちらからすれば、まあ、ごもっともです、という事になる。
それで、欲しければ自分で行くか、家族買ってきてもらうかにしろと。
それ、解決方法ですか?
利用者は納得しましたか?
利用者の憮然とした顔が目に浮かぶ。
だったら融通の利くヘルパーがいる事業所に変更しろよ、と言いたくもなるだろう。
ただ、最近はこういう場合、上手に対応する事業所も増えてきている。
自分の所はこういう解決方法もあるよ~という方は是非コメントに残してもらいたい。