定年前にこそ介護の相談をすべき | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

「寿命から健康寿命を引いた、男性は約9年間、女性は約12年間、この年月は1人で自分のことをすべてできると言い難い時期を過ごすことになりそうです。」(文中より)

 

60歳、もしくは雇用延長して65歳。自営や個人で仕事をしている人はもう少し後まで働いて、その後の暮らし方は今のうちに考えておく必要がある、という事。

 

「老い」というものをどのように考えるか?

 

自分の事と言えば

お金を稼ぐことが出来ない

若い時ほど思うように体が動かない

 

子どもがいる場合

少しでも資産を残してやりたい

孫の顔を見たい

子どもの行く末が心配

 

などなど

 

そして何よりも「死」というものがひたひたと近づいてくる。

 

上記の平均寿命-健康寿命の年数は、そうした不安を抱えながら生活することになる。

 

我々介護に携わる者は、その入り口から付き合いが始まる。

それがまだ軽いうち、いわゆる介護予防として始まるか、病気などの後遺症からのスタートになるのか。

 

いずれにしてもその人生の最終局面のお手伝いをするのが介護の仕事である。

 

話は変わり

その期間をどのように過ごすかという事

 

おそらく一番の問題はお金の問題。

 

よく2000万円必要だとか

それ以上だとか言われる。

 

そのことについては、一度専門家を交えて相談してみると良いと思う。

 

それは地域包括支援センターや知り合いのケアマネージャーや

場合によっては老人ホームとか紹介センターとか

 

老後のデザインをある程度描くことのできる専門家は必要なんだろうと思う。

 

それでそれはいつ始めるのか?

勿論、今後の世の中の情勢は分からないが

知識をつけるという意味でも早いほうが良い。

間違っていてもいい。

 

一番大事なのは興味を持つこと。