介護保険が平成12年に始まって22年。
当時何歳で起業したかは分からないが、その時の創業した人はいい年齢になっているはず。
あの時、某大手の人が「first eat slow」という事を言っていた。
直訳すれば「早い者勝ち」
私が起業したのが平成16年。
本当にそれは思った。
それでも地道にこの年まで経営を続けてきた。
他の会社も大なり小なり同じだったと思う。
そして、代替わりの時期になったが、後継者がいない。
子どもは親の姿を見て、介護なんてやらないというのもいるだろうし。
私も子供がいないが、もしいても意義のある仕事だからぜひ会社を継いでほしいとは言うつもりもない。
今回の記事はそうした第一次の起業した人がもう続けないとやめてしまったのもあるのではないかな。
辞められるものならやめたい、やるんじゃなかったと思うような業界なんだよ。
それでいいじゃないかという気持ちもある。
でも、この国の高齢者福祉がどこに向かうのか。
自分はさっさと老人ホームでも入って
余生を過ごしたい。