介護職の人員不足が言われてから久しい。
平成7,8年あたりだったか、完全失業率が今よりも高い時代には人気があった。
いわく、これからは高齢社会であり、食いっぱぐれがないとか。
将来有望だとか。
ところが今なお人員不足は深刻な問題になっている。
先日、研修でもあったが「選ばれる職場」という事を言われた。
曰く、経営方針だとか。
介護の方針だとか。
しかし、そこだろうかと疑問に思う。
基本的には介護職が自分に合っているか、自分にこの仕事が務まるか。欲を言えばこの仕事でのし上がれるか、などかなと思う。
そして仕事を選ぶには労働条件。
勤務時間、休みなどを考えれば、それなりに大きな会社を選ぶことになる。
例えば支店がいっぱいあって、支店同士でヘルプしあえるとか。
いかに仕事しやすい環境お整備できるか、がポイントと思う。
しかし、訪問介護を含め、在宅サービスは小さな会社が多い。中にはほとんど休みなしで働く人も数多くいる。(実際、よく話を聞く)
つまりは働くという事を自分を中心軸と考えるか。
業務遂行、会社発展という視点を持つか。
によって大きく異なる、それが著名に表れる業界だと思う。
大学の先生がとやかく言うのは否定しないが
会社に勤めるのであれば、まずは職業人としての常識を身につけさせて欲しい。
以前、記事に書いたが
雨が降ったらなんだかんだ理由をつけて休むやつ
引きこもりのやつ
他の業界ならありえないやつがこの業界にいる。
そうしたことを踏まえて
書いてほしいなあと思う。