ケアマネの役割~虐待の恐れ、家族の信用 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

 

親の介護が必要になった場合、それを担う家族が介護を出来るのか、という疑問はついて回る。

特に男性の場合、仕事との兼ね合いで困難なケースは多い。それに手を出してしまう事。これを虐待と位置付ける。

 

この記事の場合、家族を引き離そうとしているのだはないとは思う。だが、家族がそう感じたのであればそう捉えられても仕方ない。

 

この場合、地域包括支援センターの職員が確認しに来る時がある。

 

だから、必要なことはきちんと行っているのであれば後ろめたいことはない。ケアマネが地域包括支援センターに相談に行くのはそうした恐れや兆候があるときだからだ。

 

それにもし、本当に虐待ケースだったら

 

なぜ事前に相談しなかったのか問われることになる。

 

場合によっては訴訟問題にもなる。

 

そうしたことが無いように先手を取る必要があるからだ。

 

ただし、その判断は難しい。

そして、家族の信用を損ねる可能性も十分ある。

 

ケアマネの仕事はこうした綱渡りの仕事もあることは理解して欲しい。