介護に臨む姿勢、というのは持ちつ持たれつの良好な関係が理想と思う。
しかし現実にはそんな人ばかりではない。
いわゆる毒親に育てられた人、親が嫌いな人は山ほどいると推察する。
大体の人が自分も結婚し、子供を育てる過程で子育てが理想通りにならず、つい起こってしまったりで、親の苦労をその時に知る。そしてそこで親の気持ちが分かるという人も多いだろう。
でも、三つ子の魂なんとやらで、子供の時に受けた傷は忘れない。
親に感謝しろなんてとんでもない。
俺はあいつに傷つけられたんだぞ、アイツのせいで人生ボロボロなんだぞとひがんでしまう事も多々。
私は自分の事だけでなく、児童養護施設にボランティアで行っていた。子供たちの話を聞いてその気持ちは理解できる。
でも、記事の通りの関わりで人生を乗り切りたいとも思う。
考え方というのは人それぞれだし、強制されるものでもない。
つらい人の何かの参考になればよいと思う。