政治と介護 | ケアマネ時々卓球、時々その他

ケアマネ時々卓球、時々その他

仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

もう10年以上も前の事だが、私は訪問介護事業者連絡会の役員をしていた。

その頃の問題と言えば、人不足。それから新型インフルエンザの対応だった。

当時、自分(ヘルパー)を媒介にしてウィルスを持って帰ってしまい家族に移してしまうので、やめていくヘルパーが多いと聞いた。

そこで議会に「ヘルパーに予防接種を」という意見書を提出。見事に否決された。

 

J民党からは介護保険課に問い合わせが入り、課長が必死になってそんな意見はないと弁明していたらしい。K明党は「介護だけに構っていられないんだ!」という議員もいた。

 

つまり、我々は圧力団体ではない。

希望を聞いてもらっても票を集めることすらできない。

そのくせに「政治家は介護を分かっていない」と愚痴るバカみたいな集団だ。

 

人に意見を言って聞いてもらおうとするなら、まずそういう態度を取ろうよ。

その基本すらわかっていない人が多かったな。院でもそうかもしれないけど。

 

議員だって人だから、自分に得をする人とそうでない人の区別位するってものだ。

それにそんなお願いばかりだから利権構造が生まれる。

 

はっきり言う。

 

聞くに値する意見を言ってみろ。

それに不満があるなら自分から動け。人を当てにするんじゃない。

誰もあんたらを助けちゃくれないよ。