他人を変える方法(精神科医に学ぶ) | ケアマネ時々卓球、時々その他

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私のよく見るYOU TUBEに精神科医の方がいる。

 

今回の投稿は「他人を変える方法」

 

基本的には他人は思い通りにならない存在である。

他人は自分と違う人格であり、自分の行動やや言動は変えられるが、他人に何かを言わせたりさせたりすることはほぼ不可能。他人を変えようとすることは徒労に終わり、こちらにも大きなストレスがかかるだけという事が多い。

 

ましてや他人の悪いところは良く見えるもの。

そういう場面になった時、多くの場合はネガティブフィードバック(だめじゃないか、ちゃんとやれなど)になりがちである。

 

それは家族でも友人でも職場でも。

他人の言う事をポジティブに聞き、受け入れることは基本的にほぼない。もしそれが出来るのあれば恐怖を与えられたとか言う事を聞いておいておいたほうが良いという打算的な考えとか。

 

考えただけでも良い環境ではないよね。

 

ではどうするか?

 

それは「ポジティブ・フィードバック」

 

簡単に言えば「いいね!」というやつ。

 

では、どのように「いいね!」するか

(1)4つの承認

①成果・結果についての承認

②行為承認・過程の承認・・・結果は上手くいかなかったけどよく頑張ったね。

③存在承認・・・君の存在がここには必お湯なんだよ。

④可能性承認

 

相手の良い行動を評価する、承認する、認めるというものである。これにより自己肯定感を高めて一生懸命動くようになるというもの。

 

勿論、ネガティブな言葉で注意する場面はある。

それはやらなければいけない事を示すことだからだ。

 

なので

ポジティブとネガティブの割合を3:1

を目指す。

 

ネガティブにおいて悪い例はいくらでもある。

(1)私の例

私は親に「お前はダメだ!」と言われ続けた。

人生やる気無くした。

自殺も考えた。

今でもポジティブに生きられない。

 

(2)卓球メンバーの例

30代の若い奴だがだらしない奴がいる。

そこでメンバーがいろいろ言うが、言われ慣れたのか適当にあしらうようになった。

 

ここで思ったのは、毒を吐かれた続けると自己防衛本能が働き、この場を回避しようと考えるようになる。耳が痛い内容でも身になる得るものがあると捉えるのではなく、内容関係なく吐かれた毒を浴びたくないというものだ。

そのあしらい方を処世術というやつもいる。

 

未熟と言えなくもないし、不真面目と言えなくもないが、いわゆるwin-winの関係を築くのに「愛のあるネガティブフィードバック」よりも「ただのポジティブフィードバック」の方が効率的と言える。

 

しかし、自分に厳しいこと、耳の痛い事を言ってくれる存在はありがたい。でもそうしたことを理解できるのは随分年を取ってからのように思う。