夜景の美しいレストランで、人通りの少ない公園で、送り途中の車の中で……。今日も誰かが誰かに、どこかで..........≪続きを読む≫
わが国で一番最初に告白して夫婦になったのは、伊耶那岐命(イザナギノミコト)と伊耶那美命(イザナミノミコト)である。
そして、その告白の場面。
天の御柱を伊耶那岐命は右から、伊耶那美命は左から回って出会ったところで伊耶那美命が「なんて素敵な男性でしょう。」と言い、その後に伊耶那岐命が「なんて素敵な女性でしょう。」と言って夫婦になる。
ところが子供が醜い子だったり、蛭子であったりしたために、この二柱の神は高天原に赴き天つ神に「男性から告白し直せ。」と言われ、その通りに行い、日本の国生み、神生みの場面につながるのである。
古来から、告白をするのは男性からするもので、女性から告白するのは縁起が悪いとされてきた。
統計などはもちろんないだろうが、昨今の離婚件数の増加は、女性が強くなったことや男性が弱くなったことは勿論のこと、女性がイケイケでコントロールし過ぎているのではないかという事。
やっぱり、責任感という意味でも男性から告白しないとだめだな。
女性はそんな男性から告白されるような女性でいて欲しい。
ちなみに、最初に離婚するのもこの二柱の神様だが、それはまたのお話。