よその子を叱る | 奄美大島 若石(じゃくせき)足もみ ぷくぷく堂

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赤ちゃんからシニアまで足の裏から健康を!
奄美大島にて、足もみ施術やセルフケア講座を開催しています。

風が気持ちいい、お昼です(^_^)

奄美大島・若石足もみ『ぷくぷく堂』 亀山純恵です(^_^)

 

息子はこちらで、お友達の名前がちらほらと出るようになり、私もとても嬉しく思っています。

 

しかし、幼稚園の時は親の目が行き届くところでの遊びが中心だったので、小学校に上がると親が介入しない子ども同士のつながり、約束などはまだまだ私にとって正直不安はあります。

 

けれど、いつまでも親の元で親の言うことだけをを聞かせることはだめだとわかっているつもりですし、息子も息苦しく感じ始める日はきっとそう遠くはないでしょう。

 

友達との関係で、いろんな場面に遭遇し、涙を流すことだって、けんかをすることだって、上級生から理不尽な扱いをうけることだってあるかもしれません。きっと楽しいことばかりではないと思います。

 

 

母心としては、どの子とでも仲良く、明るく活発に学校生活を送って欲しいし、友達から好かれる子であってほしいなぁと願ってしまいます。

 

息子を信じて、送り出すように心がけています。

 

 

しかし。。。。。。。。。

 

 

先日、1年生の息子が4年生の大きなお兄ちゃんと一緒に下校してきました。

その子はとても優しくて、素朴で元気な少年という感じ。

息子にとても優しく接してくれ、下校後も一緒に遊んでくれたりもしていました。

 

しかし、そのお兄ちゃんは我が家の裏庭でなにやら「カチカチ」と怪しげな音を鳴らしています。

私が様子を見に行くと何もなかったように息子と話をしたりしている。

 

また私が家に入ると「カチカチ」と音がする。そして焦げた臭いも・・・・

 

台所から見えるので、そうっと見てみると。。。。。

 

なんと!!ライターでちぎった草に火をつけて遊んでいるのでした

 

思わず私は

 

「何をしてるの!!今すぐやめなさい!!それを渡しなさい!!」

と大声で叫びました。

 

男の子は固まって「はい」と言ってすぐに渡しました。

 

そこで少しトーンを落として

「どうしてライターなんて持ってるの?」

と聞くと

「道で落ちてるのを拾いました」

 

とのこと。

 

「それは子どもが持って遊ぶものじゃないし、面白半分で火を使うととんでもなく恐ろしいことになる!!」とたぶんそういうニュアンスのことを話したと思います。その子は「はい」「はい」と素直に聞いてました。

「大人はちゃんといつでも見てるからね!!」とも伝えました。

 

きっと近所中に聞えたかもだけど、でもこれを見たら誰だって大声で叱り飛ばしますよね。

 

あやうく我が家も火事になるところでしたプンプン

 

 

子どもにとっては興味をもっていろいろな挑戦をし、時には痛い思いをしながら、それらの経験がその子自身を作っていくのだと思います。
だけど、やっぱり親の目も必要で、ここぞというときにがっつり叱ってくれる存在が周りにたくさんいれば、きっと子どもたちも健全に育っていってくれるんだろうな~。と強く思います。

先日、小学校の懇親会で、同じクラスになったパパさんともそういう話をして、我が子だけじゃなくて、よその子もおんなじように見守り叱り合えるつながりを作りたいな~と改めて思いました。

それにはやっぱり人との繋がりはできるだけ積極的に結んでいきたい。
ちょっと勇気はいるけど、それも子どもたちのため。そして我が子を守りたい自分のためでもあるのかな、と思います。
 

 

大声で叱り飛ばした子は、その後すぐに帰って行きました。

そして息子にもう一度、

どうしてお母さんは大声を出して叱ったのか、もしあなたがライターを拾ったりしたときはどうしたらいいのかをしっかりと話しておきました。息子もわかったと緊張気味にうなずいてました・・・

 

子どもにとっては簡単に火がつくライターはとても興味をそそるものだと思いますし、火をつけてみたい衝動にかられる気持ちはわかります。

でも、まだまだその先に起こることへの想像力が乏しい。

 

火を使う経験は親と一緒にしたいものです。

そして忘れずにその恐ろしさもまた伝えられる大人でありたいです。

 

 

今日は長々となってしまいました

(T▽T;)

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