小さな望み | 『どうぶつ語』の通訳係☆笑実(えみ)のわくわくブログ

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動物達との会話やスピリチュアルの世界

日常のふつ~の出来事などおもしろおかしく綴っています

愛犬お嬢に


「ねぇ、ウサギさんの草買いに行くのつき合ってくれる?」と


聞くと、返事がない。


いつもなら割と気持ちよくOKしてくれるのに・・・


そして、外に出てもお店じゃないほうへスタスタ歩く。


「ウサギさんの草は?」何度聞いても無視してる。


こんなことは初めて。



どうやら、面白くない日もあるらしい(^o^;)


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おはようございます!笑実です。

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通りすがりでした。


すごく大きなおうち。庭も広い。


豪邸。



門の中に1頭のワンちゃんがいました。中型の子。



かなり高齢のようで、被毛ももうボロボロ。


かろうじて立ってます。1歩踏み出そうとするとヨロッと倒れそう。




その子は門ギリギリのところにいました。



あんな体でどうしてそんなところにいるんだろう・・・と

思いながらその子を見ていると


こんなことが伝わってきました。



笑実なんかの考えだと大きな庭のあるおうちは庭を自由に

走らせてあげられるからお散歩はあまり行かないのかな


等と考えがちです。



でもその子は、いつも外へお散歩に出してもらっていたようです。


しかし、もう体が言うことを聞かなくなり外へは出してもらえない。


しばらく外へは出ていないようです。


そしてその子は1歩1歩を踏ん張って門のところまで来ては

外を歩く人、お散歩中の他のワンちゃんたちの刺激を感じていたみたい。



もう一度、外にお散歩に行きたいなぁ・・・って思いながら

門ギリギリのところまで来ては時間を過ごしているようです。


どうやらその子に時折、声をかけてくれる人もいるようです。


そんなことが、たまらなく嬉しいみたい。





その子ねぇ本当にもうヨロヨロです。


目もまともに開いていません。


1時間後、1分後にどうなっていても不思議じゃないくらい。



それでも自分の望みを持っていました。


外に出たい!って。



あるがままの姿でそれはそれは精一杯生きていました。


一瞬その子を目にした時、何かわからなかったほど。


それほどヨロヨロなのにちゃんと自分の望みを持っている。



そしてそれに向かって今、出来る範囲のことをやる。



外にもう一度お散歩に行きたい、というのは世間からみれば

小さなことでしょう。




みんな想うことは違います。


人にとっては、そんな事?でも、自分にとっては大きな事。



それでいいじゃないですか。


自分にとって大きな事で。



そんなことさえ、この子たちから教えられます・・・



しっぽフリフリ            しっぽフリフリ             しっぽフリフリ



では、今日も汗流しますか~ビックリマーク






本日も最後までお読みいただきありがとうございます。