これまた昨年末の話に遡りますが、11月にサイコロジストとの最後のセッションを終えました。
2年以上前、メルボルンが延々とロックダウン繰り返していた頃、、、
GP(ドクター)の所に行って、「メンタルヘルス ケアプラン作ってください」とお願いしたのでした。
健康保険を使って、サイコロジストなどメンタルヘルスケアに関するセッション代などが一部戻ってくる制度です。
私は
障がい児親で
シングルマザーで
子どもはビヘイビア問題あるし
移民で英語が第二言語で
家族のサポートはゼロ〜
(何重苦あるんだ😅)
メルボルンは延々とロックダウンしてるし!
鬱になったというわけではなかったけれど、自分はハイリスクだろうというのは分かっていたので。
それで、ドクターにこう言ったのでした。
「鬱ではないが、セルフケアとマインドフルネスのために定期的にサイコロジストに会いたい。
自分はハイリスクなカテゴリにいるのはわかってるので、何か起きてから対処するより予防に力を入れたい。
息子の面倒を長い間みていく為にも、まずは自分のケアをしっかりしていきたい。」
ドクターは” Well done for taking good care of yourself”と、喜んでプランを作ってくれました。
私のケアプランのゴールの欄には「セルフケア&マインドフルネス」の言葉。
そこから1、2ヶ月に一度のペースでサイコロジストとのセッションをオンラインで続けていったのでした。
日々起きたこと、ケアラーとしての生活、睡眠状態、日々のエクササイズ、などなど。
思い返しても、この2年半の間には、本当にいろんな事があったな〜と。
ぶっちゃけ、昨年の前半はカイの母ちゃんやってきた17年の間でも最大のピンチ&ストレスフルな時期でした。
事件が頻繁に起こるので、毎回のセッションでも話す事には困らなかったです😅
でも常に落ち着いて、何が起きたかを毎回冷静に報告していきました。
サイコロジストは私の話を聞いて、時々質問してきたり、その度に私も自分で考える機会となったし。
あとはいくつか瞑想の方法を教えてもらってやってみたり。
家族や友人以外でこういった話をする相手がいるというのは、私にはすごく良かったなぁと思っています。
でも同時に、サイコロジストが私の問題を解決してくれるわけじゃないことも分かってました。
私達は、いつか誰かが問題を解決してくれるんじゃないか、自分を救ってくれるんじゃないかと思ったりもするけど。。。
自分を救えるのは、自分しか居ないんだよね。
それが分かってたから、セッションを受ける目的としてはこんな事を学びたかったのです。
・自分のコントロール出来ることだけにフォーカスして、コントロールできない事は手離す
・自分の人生の責任を自分で取る
・自分の軸を見つけて、何か起きてもまたそこに戻れるチカラ
私達は自分の人生で起こること自体をコントロールはできないかもしれない。
でも私は、常に選択肢はあると思っていて。
起きたことや状況に対して、どう受け取るか、どう対処するか。
それはいつでも自分次第、自分に選択肢があるんだよね。
2年以上セッションを続けてきて、もう自分でやっていけるなって思えたので、サイコロジストには「今年いっぱいで終わりにしようと思う」と伝えました。
そんなこんなで、最後のセッションでは、相変わらずぶっとびエピソードの報告もしつつ💦、この2年半でどれだけ私が成長したかとか話をして。。。
なんか、ひとつ卒業式を終えた気分🎓
そしてこの2年半のジャーニーの中で、アートがすごく私の中で大きな助けになったなぁと思ってます。
アートはやっぱり、私にとっていちばんのメディテーション(瞑想)。
製作してる時は、過去や未来の心配事じゃなくて「イマココ」に集中できる。
石膏混ぜるのや、いろんな色を創っていくのは本当に癒される✨
自分らしさを確立していく助けにもなりました😌
アートはもう無くてはならない生活の一部になったよー
ここからも自分なりに試行錯誤しつつ、アートと共に自分の人生の舵取りをしていこうと思います🙌🏻