親として、怖いこと | カイとわたしの場合~オーストラリアx自閉症xシンプルライフ

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高校生になった自閉症児カイと、シングルマザーのわたし。オーストラリアはメルボルンにて、ふたり暮らし。そんな私たちの毎日を綴っています。

もう昨年の話ですが。。。

11月のある日、とあるミーティングのために車を飛ばしてBeaconsfieldというところまで行ってきました。

ここにあるファーム兼サービスプロバイダー兼レスパイトハウスを訪問して、Dさんという人とミーティング。

犬もファームアニマルもいっぱいいたし、素敵な場所だったよー

Dさんはいろんなケアラーと関わっている人で経験も豊富。

会話の中でカイがもうすぐ18歳(当時)という話題になって、自然と卒業後はどうするの?って話に。


Dさんの知ってる年配ケアラーの中には、両親共に80代になってお子さん(!)自体ももう60代だけど、いまだに家で面倒見てる人が何組かいると。。。

デイセンターもレスパイトサービスも、一度も利用した事ないと。。。


こういう話を聞くと、どひゃーと思う😱


障がいのある子どもを、自分の手元から手離すというのはめっちゃくちゃ怖い。
ものすごーく怖いです。

でも、私にとっては、そんな歳になってもまだ手離せなくなるというのは、もっともっと怖い🥹

Dさんも言ってたけど、後に後にと引き延ばすほど、離れて暮らすのが難しくなるって。


実際に物理的に離れて暮らすという事以上に、心理的に離れることが難しくなってくね。


手離すのはめっちゃ怖いけど、ずっと手離せない状態に陥るのは更に怖い〜😱どうすりゃいいんだよぉぉぉぉ

ここ数年はこういう事よく考えてたけど、、、

この時も、「現実的にカイもあと数ヶ月で18になってしまうっ」

と1人であれこれ考えちゃいました😅


親としてできる事って何だろなって思うけど、最終的には信じるしかないよね〜という結論。

自分の元を離れていってもきっと大丈夫という信頼。

それが出来ないと、私も80歳になるまで子離れが出来ないお母さんになってしまうかも🥹怖


この時から、数ヶ月。

カイも実際に18歳になり、、、

今まで通っていたOTは、子どものみなのでサービス終了となったり。

レスパイトハウスでも、もう他の子どもとは一緒にステイできないので、カイがステイできる曜日が変わったり。


18歳になって、少しずつサポートにも変化が出てきています。

オトナの階段、少しずつ登ってるよ〜〜👐🏻


ファームにいたアルパカちゃん達🦙

めっちゃ見てきた〜


誰やねんコイツ!と思ってたんかなw