シリーズにして予約投稿中です。

前回『あの頃の話2 研修がやってきた』シリーズで続けます。よかったらお付き合いください 『あの頃の話1 いきなりはOJT』そんなわけで『はっきりしない・・・からの、総天然色へ』ブログは久しぶりにな…リンクameblo.jp


 

 

 

 

 

  3.インストラクターになりました

 

2年目の初夏にテストがあって、合格しました。

会社に入って初めて認められたような気持ちになりました。

すぐまたぺしゃんこになりましたけどね。

もう新人じゃないのに数字が上がらないのが辛かったです。

 

それでも、店でもなんとかしようとしてくれたと、

今だから思います。

センターが私の席だったこともあります。

四方八方から見えるので、すぐフォローできる席で、

変なことやってればすぐバレるわけですが、

私は真面目なので、真剣に間違えることはあっても、

テキトーで怒られることはないので、

深く考えず、案外平気でした。

思えば、他の先輩がなにかれと優しく声をかけてくれたのも、

課長ら店側からの、なんらかの指示があったのかもしれません。

なぜかG先輩の席とは離れていました。

G先輩の精神衛生上も良かったかもですが。

リーダーは、そういえばこの頃に退職したかも!

この人と結婚しようと思う人がこの世にいるんだ、と心底驚きました。(失礼すぎ。)

田舎の古いお家の長女で、婿養子をいただいたそうでした。



 

 

やがて3年目になり、私もとうとうインストラクターになりました。

優秀だったわけではなく、新人大量採用の年で、

2年目以上の先輩は全員インストラクターでした。特に優秀な人は新人2人持っていました。

ご縁があり私についてくれたSちゃんは、とってもかわいい子で、

本当に妹のように思って、楽しい3か月をすごしました。

 

インストラクターとは、3か月たったら巣立ちで基本的にはお別れ。

そう思うと、1年間ずっと心配してくれたIさんには、

下げた頭が上がらない。

私はお手本になれる先輩じゃなかったけど、試験に受かったことでもあり、

知識面は、結構教えてあげられました。

 

 

転勤はなくても、転属はわりと頻繁にありました。

法人営業に1,総務が4、他店が1の時代がありました。

なんと私が、総務課に異動に!

営業インストラクター終了直後に、自分が総務の新人になりました。

そして、総務のTさんが私の二人目のインストラクターになってくださいました。

 

 

ひらめきSちゃん、本当にすっごくかわいかったです。(見た目も!)

素直で大好きでした。

新人はメモを取ると思うんですけど、私はIさんの指導で、

伝票なんかをノートにベタっと貼っちゃって、赤字で記入箇所なんかを

書いてしまう、一目でわかるマイマニュアル的なものを作っていまして、

Sちゃんにも、そこは伝授しました。

実は、Iさんの同期の方で、インストラクターが怖すぎて、

ノートがちゃんと作れずに、出遅れて、だいぶヤラれたようなことがあったらしくて。

G先輩だけじゃなくて、怖い先輩いっぱいいたんです。

ま、その人は例のリーダーですけど。


そんなことでつまずいてはいかん、とIさんが。

Iさんの同期の先輩は、私にはとても優しくて憩いでした。

(Iさんも、ある意味大変厳しいので)

 

ノートに伝票を貼るなんて!と難色を示したいう先輩がいたことも思い出します。


G先輩が私を見ていたように、IさんもSちゃんのことをちょっと

見ていてくれたみたいです。

 

がんばった!巣立たせた!と思ったら、自分が雛 笑

あらら。