今朝の地震速報の音に胸がバクバクしました。
TVを通してでしたが…
あのギュワンギュワンいうアラーム音の中で、
ついに首都直下型や南海トラフ来たのか?!
どこに移動(避難)しよう!
学校へ行っている子供たちは大丈夫かな?!
とか、一瞬でいろんな事考えます。
阪神淡路など大きな地震も経験してるので、しばらく手が震えたり、動機が収まらず、パニックになりそうで、深呼吸して、心が落ち着くのに数分かかる。
そりゃ、急に地震が来てもパニックにはなるけど、
「これから起こるよ」って地震速報、心臓に悪いわ…
何はともあれ、あまり被害の大きな地震じゃなさそうで良かったです。
毎年3月の休日に、5年位前から我が家で防災訓練をしてます。
大した事じゃないけど、
その日は電気・ガス・水道を使用禁止にして過ごす。
時期的に感染症も心配なので、
トイレはバケツの水とか非常用トイレではなく、普通に使うようにしてるけど。
お風呂も風邪ひかないようお湯使ってるし、子供ら頭皮トラブルもあるので、ドライヤーも使ってるけど。
なので、まぁ暗い中で限られた食材や方法で料理したり、電気を使わない時間を過ごすちょっとした訓練です。
水道は使わないけど、備蓄している期限切れのペットボトルの水を調理や手洗いなどの水として使う。
ペットボトルの下の方に、キリで穴をあけて、そこから細い線状で出る水を手洗いなどに使うようにしてる。
フタを閉めると穴から水は出ないけど、フタを緩めると弧を描いてぴゅーっと出てきます。
料理は鍋洗うの大変なので、
耐熱ビニール袋のアイラップを使った料理。
本を参考に。
スマホや電子機器は使えない設定なので、アナログな印刷物が一番。
スマホNGの為、写真はないけど、食事の内容↓
朝ごはん
たまご蒸しパンとインスタントのコーンスープ。
こちらのレシピにフルーツ缶を1缶追加。
4人分なので、子供らに1袋づつ(2人前づつ)作ってもらった。
ビニール袋にホットケーキミックスと水と卵を入れて混ぜ混ぜするだけなので、簡単。
フルーツがアクセントになって美味しい。
今日はコーンスープにしたけど、
常温保存できる牛乳や豆乳や野菜ジュースをストックしてる。
↑ 期限が切れたら普通に飲むし、朝から200mlって結構多いので、125mlがちょうど良い
昼ごはん
ツナのパスタとバナナ
事前準備に、朝ごはん後にパスタを半分に折って水に漬けておく。
折る時、2年連続盛大にぶちまける子供達
水は本当にこんな少ない量で大丈夫なの?って心配になるけど、この量(ひたひた)でok。
ただし、食べる際は粉っぽさが残るけど、いたし方ないと諦める。
大鍋でパスタを湯がく理由がわかった。
カルボナーラやクリーム系だとあまり気にならないかも。
パスタの量は300ℊにして、100ℊずつ袋へ。(大人100・子供50)
具材はバター(冷蔵庫NG)やオリーブオイルは使わずツナ缶のオイルでOK。
少ない水でおろし金洗うの大変なので、大根おろしは使わず、玉ねぎを薄切りして、別の袋に入れて長めに湯せん。
きざみのりをトッピング。コーン缶や青ネギとか追加しても良さそう。
お酢と砂糖・塩・醤油だけでも十分美味しい。
調味料は別の容器で予め混ぜて置いたけど、砂糖と塩はパスタの余熱で溶けてく感じ。
インスタントのソースなら、湯せん不要のタイプが良い。
ミートソースとか美味しい。
夜ご飯
ひじきと大豆と人参の煮物
イワシの梅味の缶詰
アイラップで炊いたご飯
備蓄用のアルファ米のご飯とアルファ米のおかゆ
ひじきは水戻し不要のドライパックのもの。
大豆もそのまま食べられるドライパック。
人参は茹で時間短縮でピーラーで剥いて薄くしたもの。
味付けは白出しがなかったので、しょうゆとみりんと砂糖を目分量(大体1:1:1)で。
鍋と違って蒸発しないので、大丈夫か心配だったけど、ちゃんと味ついてました。
イワシ缶は、お米とか作ったあとの沸騰した後のお湯に缶のままつけておくと、すぐに温まって美味しく食べられる。(湯せんするのは危険そう)
アイラップご飯は0.5合ずつ袋に入れて。
空気は抜きすぎると圧縮されるので少し空気を残して結ぶ。
アルファ米ですが、お湯戻しで作りました。
買ってから初めて賞味期限が来たので、初めて食べたけど、
おかゆはやっぱおかゆ。
あんまりリピートしたい味ではなかった。
ってかおかゆだったら普通にすぐ食べられるものを備蓄すべきだな。
ごはんの方は、砕いたお米を炊いた感じのご飯なので、お米のふっくらした粒感はないので、アイラップご飯が一番美味しかった。(メーカーにもよると思うけど)
ただ、鍋で4人分+おかずを作ろうとすると鍋が小さくて。
アルファ米とかも用意しといた方がいいなと実感。
(パックご飯は重ねるなって書いてあるし、それも20分位かかる)
パックご飯もサイズとか色々変えて備蓄してます。
鍋に入れやすいかどうかなんて考えたことなかった。
アイラップを使った湯せんの方法だけど、いまだに「湯せん」なのか耐熱皿にもお湯を入れる「茹で」なのかわからない・・・
大鍋の中に、ティファールの小鍋(耐熱皿でok。直に鍋に触れると溶けるので注意)を入れて、小鍋の外が6,7割のお湯が当たるような状態にして、蓋をして湯せん?蒸してる間に、
今日使う食器を新聞紙で作成。
この作り方は、事前に紙に印刷して置いてます。
(子供は何度か作るうちに覚えたようです)
たこ焼き用の船になるような作り方↓もあるけど、↑のタイプの方が安定してていい。
反省点と、まとめ
鍋は大きいものじゃないとしんどい。
アイラップ調理にしても、パックごはんを湯せんするにしても、鍋が大きくないとしんどい。
ガスコンロ1個じゃ時間もかかる。
↑フィスラーの圧力鍋にティファールの鍋を入れて使ってる
パスタが鋭利なので水に漬ける時は袋が破れやすいので注意。
見えない穴が開いてしまい、水が漏れてた。
湯切りの際も要注意。去年ハサミで小さく穴を開けたら、そこから破れて盛大にシンクにパスタを広げてしまった。
→今年は水切りせず、袋からパスタを皿に取り出した。
缶がかさばる。
今回魚の缶詰を一人1缶使ったけど、洗い物減らすためお皿を手作りしたのに、缶詰って結局洗い物が多くなるし、形状的に洗うのが大変。
洗わずにいると、サバ缶とかの異臭がすごいらしい。
保存性は劣るけど、缶よりパックされてるタイプのおかずが非常時はありがたそう。
キレイキレイはぬるぬるしてる。
普段ビオレの泡石鹸つかってるけど、ライオンの株主優待で頂いたキレイキレイを使うと、泡切れが悪くて、水で流しても流してもぬるぬるしてる時間が長くて、水の消費量が多くなってしまう。
ライトはいくらあっても良い。
初年度、トイレや洗面所どころか、リビングが日中も暗い我が家に驚きました。
色々ランタンやライトを買い足しましたが、ライトはたくさんあっていい。
トイレは洗面所はセンサータイプを買い足し、普段もトイレには使ってる。
なるべく使用する乾電池のサイズはそろえた方がストックの管理もしやすい。
太陽光で充電できるものや、usb充電のものも使ってるけど。
あまり普段使わないものは、電池の液漏れ注意。
いざという時使えないし、機械も壊れるので。
テレビ・スマホ・ゲームなしは結構暇。
手回しラジオ(乾電池も使用)、トランプやウノで時間を過ごす。
でもルール覚えてないしババ抜き・7並べ・真剣衰弱位しか思いつかないので、トランプのルールブックを買い足す。
ついでに電気を使わないミニゲーム集みたいな本も買い足す。
すごろくとか折り紙とか、子供は今けん玉に夢中。
↑どうせ買うならけん玉協会認定のものを。
使用した水の量(ガスは1本以下)
2リットル6本位。
そのうち、4本くらいが洗顔・手洗い・洗い物。
トイレには利用してないものの、生活用水ってすごく必要なんだなーって思う。
水の賞味期限は、表示の容量が保持される期限だそうです。
開封前のペットボトルでも少しずつ水が蒸発するので、期限時に凹んでなかった注意しないといけないらしい。
(5年保存とかの長期保存タイプはペットボトルの質が硬くて蒸発しずらい)
なので、多少の期限切れでも使えるそうです。
あと、水も沸騰させると持つと思いきや、塩素がなくなる分腐りやすくなるので、その日中に使い切った方がいいそうです。
今もまだインフラ整わずに苦労されてる被災家庭も多い中、しょぼい防災訓練で不謹慎かもしれません
が、体験してみないとわからないこと、いざという時慌てないためにも、今年も1日過ごしました。
ゆっくり家族でトランプとかできるのも今のうちだけかもしれないし。
実際は電気使えないと多分お湯も出ないし、マンションはトイレも流せないかも。
水も電気も使えないって、本当に不便。
早く被災地が復興することを祈ってます。